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Japan-usイノベーションサミット②


こんにちは!
前回はイベント内容を書かせていただきました。
今回は参加した方からいただいたレポートを
ご紹介したいと思います。

Tさん 女性 レポート

渡瀬裕哉氏の開催の挨拶は、私の心に残るものとなりました。
彼曰く、「政府があなたに何かをしてくれる」のは「あなたは何も出来ないでしょ。だからこうしなさいね」と言って、道具を提供するのです。
つまり「あなた自身の可能性は否定」されます。
 全ての減税を政府に要求するのは、私達、庶民の自由のためです。「いいえ、私達は、政府に任せなくても大丈夫。自分でできます」と言うこと。庶民の自尊心、プライドに関わる大切なことなのです。

 これは今に始まったことではない。第一回帝国議会に集まった人達は、庶民の可能性を信じ「己の自由の為、減税と規則廃止を求めた」のです。



次に講演した全米税制改革協議会議長のグルーバー・ノーキスト氏。
彼は「政府に任せると、政府が権限を持つので独裁的になり、費用を使い過ぎ、庶民に手が届かない様に仕組まれてしまう。私達庶民が、豊かで自由になりたいなら、大きな政府は必要ない。
現在の米国の財政危機は、政府がお金を使い過ぎたために起きている。政府がお金を何に使っているか、そのお金で何をしようとしているか、使いすぎていないか、を常に良く見る必要がある」と言われました。

「どうすれば希望が持てるか、自由になれるかを考えること。他国と自国を比較し、小さなことでも成功したら祝い、大きな力に負けて妥協しても、確実に前進することです」

彼の主張には共感する部分が多く、非常に思慮深く、言葉の使い方も丁寧で、素晴らしい方でした。独りで議会を相手に説き伏せた実績があると渡瀬氏の紹介で、なるほどと納得しました。



3番目は、世界から見た日本の貿易について、フィリップ・トンプソン氏。中国や朝鮮半島を通して、日本の技術が海外に流れ、円安が進み、今後の日本は絶望的だと思っていた私は、彼の分析と渡瀬氏の説明で「今の日本が何とか世界との競争力を保っているのは、世界に対して、貿易自由化が非常に進んでいるから」と言われたことは、目から鱗が落ちた気がしました。関税障壁を作らないと、日本の産業が更に衰退すると思っていたからです。



「全ての増税に反対する」NHK党、浜田議員と渡瀬氏の対談。厚労省、内閣府、財務省の役人と話した内容は、前回、渡瀬氏から伺いました。が、彼等が根拠も無く、指示に従い増税に励む姿勢は、浜田議員からも露呈しました。


 米国大統領選挙、パネル・ディスカッションからも、様々な話が出ました。非常に盛り沢山の内容で、頭がパンクしそうでした。しかし最後に「子供に付けを残さない」ため、25年間、この活動を地道に続けて来られた内山優氏の話に感動し、我に返りました。日本の草の根運動を、私達が引き受け、続けて行こうと決めた、長く短い、素晴らしい1日でした。

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