ふらっと寄って、話して、珈琲飲んで帰る
鳥取市でNPOを経営するゲンヨウです。4月に鳥取駅前にオフィスを移転したのですが、最近、駅周辺のモーニングを朝の日課にしています。冒頭の写真は、バードハット横のGRECOさんのモーニングですね。
なかなか朝から外食という文化が無かったのですが、子どもと朝一緒に出て、オフィスまで車を飛ばすと8:00前にはついてしまう。せっかくなのでふらっと歩いてみると、モーニングをやっている喫茶店・カフェがいくつかあるわけです(さすが県庁所在地の駅前なだけある)
写真はサンロードのチャップリンの様子、マスターに伺ったら7:00から開いているとのこと。その時間に来てみたい。
ちょうど、おじいさんがコーヒーを飲んで、お話をしていた。
写真は、”結い屋”さんのランチ。ここは食べログだと11:00からランチと書いているが、実は10:00から地元の方が集まって珈琲を飲んでいる。まちづくりワーケーションプログラムという、中心市街地の空き家の利活用を考えるプロジェクトで見つけた店。
地域のおじいちゃん、おばあちゃんに話を聞きたかったら、ここに行くと良いですよって勧められて、調べたら11:00からと書いてあり、ランチを少し過ぎた13:00に初訪問したら「それなら10:00よ、みんなお菓子とか持ち寄ったりして飲んでるわ」って、ママさんに言われる。ネットにはない情報。立ち寄ったら、イベントが分岐しているゲームみたいな展開で、翌日に10:00にお菓子もっていったら「お菓子もらったら話さないわけにはいかないなぁ」と1時間半くらいお話しさせてもらった。
写真は”カフェ木の香り(駅前サンロード)”のモーニング。宅配用のカレーも仕込みつつ、朝の対応をしてくれた。ここではママさんと創業時のお話をさせてもらう。
どの場所も、早い時間でもお客さんがいて、お話をしていた。慣れている感じの人も多く、ちょっと寄って、話して、珈琲を飲んで帰っていく。
コロナ禍で減ってはいるけど、こういう寄る・会う・話すという場所は人として大事な空間なのかもしれない。そのために珈琲というキッカケがある。お金を払う方が立ち寄りやすいという声を聞いたことがある。珈琲にお金を払うよりも、朝の時間、マスター・ママさんとの時間。それにお金を払っている感じがした。
なかなか、コロナで先も見えにくいけど、この機能が多い街は暮らしやすいんじゃないかなと思った。今日はここまで。
今日のおまけは、この続きです。農村部だったらどうなるんだろうという妄想です。
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