会計監査を終えて
日曜日は集落の経営ノートです。約90世帯弱の集落に住む僕が、たまたま地区会計をやることになったのをキッカケに生活圏の小さな集合体である集落の運営・経営について考えて書いている文章です。
1月から一年にわたって動いてきた会計も監査が終わり、あとは引継ぎだけになりました。やったー、ばんざーい、ばんざーいです。
何をやるのか、全くわからなかったので、引き継ぎ資料を見ながら、時に区長さんや副区長さんに相談しながら進めてきました。
自分で事業をしていたり、行政界隈の手続きをやっていたことは、かなり行政からの振込が何か?とか、必要な手続きは何か?とかプラスになりました。たまたま、市の委員を務めていることも、役場の方の顔がわかって相談しやすかったです。何が繋がるか人生はわからないものです。
年間で400万規模の予算を管理したのですが、小さなNPOと同じくらいの予算規模です。僕が始めて委託事業受けたのが300万だから同じ感覚でした。行事ごとも決まっているし、集金スタイルも決まっているので、そこまで難しくはなかったですが、通帳管理から全て扱うのはなかなか大変でした。もっと人口が多い地区はどうしてるんだろう。
修繕、改修を除けば200-230万くらいで一年がまわることもわかりました。固定資産とか、人数が減っても払うお金など考えないといけないことも見えました。
まだ数年は今のままでも続けられますが、10年先、次に僕が役員(ヒラ)になる時までに少しでも判断材料は整えていきたいなと感じました。冷静な議論ができる人が、元気なうちに。
単年交代する役員とは別に、数年先のテーマを議論する長期検討委員みたいな係を手上げ制で提案してみようかなと思いました。
本業、地域、家庭とやる事はいろいろあるのですが、地域と家庭の間のコミュニティで出来ることを担いたいなと。
まずは、自分に「一年間、お疲れ様」と言いたいです。
会計業務は終わりますが、何かしら、集落の経営ノートは続けていきます。
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