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冷蔵庫をもらったよ

鳥取市でNPO法人を経営しているゲンヨウです。なかなか雪が降らないですね。鳥取でも平野部で暮らしている分には、雪がない方が運転にせよ、徒歩にせよ嬉しいのですが。雪が降る地区では除雪の仕事を年間計画に入れていたりするので、なかなか売上的にも大打撃のようです。スキー場などはもっと打撃のようで、天候相手の商売は難しいなと感じる今日この頃です。

1.冷蔵庫が壊れていました

うちの事務所は、学生たちが会議などをしたり備品を保管している、通称”アジト”という事務所と、職員の業務や外部との打ち合わせに使う”鳥取情報市場”という二か所あります。アジトの方は名前の通り、大学生チームが自由に使っている場所で、冷蔵庫も二台ありましたが、夏ごろから調子が悪くなりました。

2台あったので、それなりにうまく使っていたのですが、春になると新入生の歓迎時期、必然的にアジトでご飯を食べる機会も増えるので、心配ではありました。そこまで必須のアイテムでもないですが、時期的には困るなという状態でした。

2.卒業生が冷蔵庫を買い替えるということで

たまたまtwitterで鳥取で働く卒業生が冷蔵庫を買い替える呟きをしていました。ダメもとで「アジトの冷蔵庫にいただけませんか?」と書き込んでみると、なんとOK!。

そんなわけで昨日の夜におうちまで軽トラで回収に行ってきました。農家の婿は軽トラが家にあるので助かります。アジトで一年生を1名拾って移動。

20分ほどで卒業生のおうちへ。既に玄関前まで運んでくれていました。さっと載せて、アジトへ帰還。残りの一年生Sがおろすのと設置を手伝ってくれました。テスト期間が近いのに感謝。

3.よく考えれば引退冷蔵庫も卒業生由来

アジトを借り始めてから15年くらいになるのですが、最初は僕が大学時代に使っていた冷蔵庫、そしてOBOGの冷蔵庫が歴代はいっていたことに気づきました。新しい冷蔵庫を買ったことが無い(アジトで新品のものってエアコンくらいかも・・・)

大学生の入れ替わりが激しいから可能であり、4年なので買い替えても良いかなってタイミングというのもあるとは思うのですが、ありがたいことです。大事に使わせてもらって、10年戦士くらいで引退していってます。

よくよく聞いたら、譲ってもらった冷蔵庫も前のオーナーがいたみたいで、これは自分が所属していたサークルのやっていた企画”ゆずりは”という家具リサイクルの流れでした。

もう、サークルは無くなってしまったのですが、何かいろんな流れを感じた冷蔵庫でした。

4.別れの春も近づいて

今年度も終わりに近づいています。追いコン(卒業生追い出しパーティ)に向けた色紙へのメッセージの依頼も来ています。これまでの大学生の暮らしに区切りをつけて、新しい暮らしへ。高校生・受験生の暮らしに区切りをつけて鳥取の地へ。

つながっていく時期がやってくるなと思うと感慨深いのです。

いろいろつながるんだな。今日のおまけは、今日嬉しかったこと。

今日はこどもたちが百人一首大会だったそうです。年末くらいから、宿題の音読が百人一首になっていて、小1の息子も小4の娘も念仏のように唱えてました。どうやら、娘も息子も大会で良い感じだったそうで、嬉々として報告してくれました。

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