備前徳利買取

骨董品買取の福岡玄燈舎です。上の徳利は岡山の備前焼です。福岡市西区のお宅より骨董品買取の依頼を受け伺った際に譲って頂いた古美術品です。ほかにも茶道具や花器、着物や掛軸もありましたがこの徳利が一番気に入りました。柴岡紘一さんの作品です。これは「舟徳利」と言って酒器ですが実は花器として使われるものもあります。これは船で揺れても酒がこぼれないと言われるほど底が大きい徳利です。備前のものが特に有名で唐津・丹波のものもあります。こうした底の作りが大きいものに首長の砧徳利（きぬたどっくり）と体の丸い蕪徳利（かぶらどっくり）があります。舟徳利とあわせて茶の湯の席では花器として使われてきました。

柴岡紘一
昭和16年岡山県生まれ、
高校卒業後、会社勤めをしていたが、備前焼の魅力にひかれ、
昭和 39 年（1964）に備前 陶芸センター第１期生となり陶芸の道へ。
昭和 42 年（1967）から伊勢﨑満・淳兄弟に師事 し陶技を研鑽する。
昭和 46 年（1971）に現在地に登り窯を築き独立する。

金重陶陽賞受賞
日本工芸会正会員
現代日本の陶芸家125人に選ばれる。

岡山県備前焼陶友会顧問
岡山県備前陶芸美術館副理事長

骨董品買取の福岡玄燈舎では備前焼作家柴岡紘一さんの作品買取ります。お気軽にお問い合わせください。受付年中無休　電話050-3569-2100