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幻冬舎は劇団ひとり『浅草ルンタッタ』、清水ミチコ『カニカマ人生論』、まさきとしか『レッドクローバー』の感想文を募集します! #読書の秋2022

今年も #読書の秋2022 に幻冬舎も参加することになりました。推薦図書は、迷いに迷って旬な3作を選びました。この機会にぜひ、お手にとってみださい。みなさまの感想を楽しみにしています!

■実施期間

投稿期間:2022年10月12日(水)〜11月30日(水)まで
結果発表:12月下旬頃を予定

■推薦図書

『浅草ルンタッタ』劇団ひとり

406102_帯

130万部突破のベストセラー『陰日向に咲く』を超える、さらなる大傑作!
12年ぶりに書き下ろす、圧倒的祝祭に満ちた物語。

行き場をなくした女たちが集う浅草の置屋「燕屋」の前に、一人の赤ん坊が捨てられていた。かつて自らの子を亡くした遊女の千代は、周囲の反対を押し切って育てることを決める。お雪と名付けられた少女は、燕屋の人々に囲まれながら、明治から大正へ、浅草の賑わいとともに成長する。楽しみは芝居小屋に通うこと。歌って、踊って、浅草オペラの真似をして、毎日はあんなに賑やかで幸せだったのに。あの男がすっかり台無しにした──。

(担当編集者より)
文章から声、音楽が聞こえ、人物の映像が目に浮かぶような『浅草ルンタッタ』。孤児と遊女の過酷な人生を描きながらも、祝祭的な空間を文字で演出した劇団ひとりさん。映画『浅草キッド』の次に挑んだ表現に驚かされます。読んでいるのに、まるで舞台を見ているような小説。人情話が好きな方、疾走感ある物語を読みたい方、浅草オペラが気になる方、確実におもしろい作品を読みたい方…いろんな方にお楽しみいただける一冊です。

『カニカマ人生論』清水ミチコ

406104_帯

地球はやんわり悲しみに満ちている。
だから人は明るく生きようとするのです。

飛騨高山で生まれた気の小さい少女は、大小様々な出会いや経験を積み重ねて、“国民の叔母”清水ミチコとなり、武道館に立つまでになる――。主婦にして稀代のエンターテイナー、初めての自伝エッセイ。

すぐに「気負け」して泣いてしまう、気の小さい子供だった飛騨高山時代の、家族や友人との懐かしくも笑えて切ない色々なエピソード。上京して、自分の弱さやセコさにぶちあたりながらも、永六輔さんタモリさん南伸坊さんはじめたくさんの人たちと出会い、清水ミチコとして芸を披露するようになり、武道館でライブをおこなうまでの様々な経験。

「世の中はむしろ、うまくいかないようにできていることを知ってた方がいいですよ」
尊敬している年長の女性からの言葉を心に刻んで生きてきた半生を、カラッと笑えてしみじみ沁みる筆致で綴る、自伝エッセイの名作誕生!

(担当編集者より)
稀代のエンターテイナー・清水ミチコさん、実は、「気弱で気に病みやすい」性格。本書では自伝的に半生を振り返りながら、たくさんの出会いと経験を経て、「若い頃よりクヨクヨしなくなった」と思えるまでになった日々を軽妙にでもしみじみ綴っています。懐かしい昭和カルチャーとともに、たくさんの箴言に出会える、「生き方本」でもあります。悩みやすひ人、自分に自信がない人に、ぜひ読んでいただきたいです。

『レッドクローバー』まさきとしか

406103_帯

『あの日、君は何をした』『彼女が最後に見たものは』シリーズ累計40万部突破の著者、最高傑作ミステリ。
まさきとしかが……いよいよ、くる!

家族が毒殺された居間で寛ぎラーメンを啜っていた一人の少女。
彼女が──家族を殺したのではないか。
東京のバーベキュー場でヒ素を使った大量殺人が起こった。記者の勝木は、十数年前に北海道で起こった家族毒殺事件の、ただ一人の生き残りの少女――赤井三葉を思い出す。あの日、薄汚れたゴミ屋敷で一体何があったのか。
「ざまあみろって思ってます」
北海道灰戸町。人々の小さな怒りの炎が、やがて灰色の町を焼き尽くす――。

(担当編集者より)
子供の虐待や通り魔、家族の無理心中など事件は後を立ちません。「信じられない!」と片付けたくなるのに、つい目が離せなくなる時ありませんか。「自分も彼や彼女のようになってもおかしくなかったのでは」、と。人を殺してしまうほどの怒りは、本当に対岸の火事なのか。事件と日常を隔てる壁は意外と薄いのではないか。「ついカッとして」――その怒りの本質を追うミステリです。「怒りは誰を殺すのか」、今こそ見届けてください。

■参加方法

#読書の秋2022 」と「#(推薦図書のタイトル)」のハッシュタグ(例: #読書の秋2022 #浅草ルンタッタ )をつけて、期間中に記事の投稿をお願いします。

<推薦図書のハッシュタグ>
#浅草ルンタッタ
#カニカマ人生論
#レッドクローバー

■結果発表

審査終了後、12月下旬ごろ(予定)を目安に、受賞者の方にはnoteの「クリエイターへの問い合わせ」機能を通じてご連絡します。noteに登録されているメールアドレス宛に届きます。

■プレゼント

それぞれの本の最優秀賞の方には、
・著者のサイン本
・図書カードNEXT 5,000円分

をプレゼントいたします。

この募集は、noteの「 #読書の秋2022 」コンテストの一部として行っているものです。ほかの推薦図書やコンテスト全体のお知らせは以下のnoteからご覧いただけます。