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「見えない努力」はお客さんを不安にすることもある

こんにちは。あなたの思いを伝えるお坊さん!玄徳庵&どっしり塾のこうめいです。

会社員の時に報連相をしっかりしなさい。なんて話を言われたことがある人も多いのではないでしょうか?

実はこの報連相。お客さんにこそしっかりとしなければならないってことを知らない人が結構多いんです。

ということで今日は集客の中でも「リピーター」になってもらうための第6ステップの事例を話そうと思います。

ちなみに、信頼集客のための7ステップを知らない方は時間があるときにこの記事をお読みくださいね。

それでは本題に入ります。

この話は私が行政書士時代の話。私はお客さんに信頼してもらえる行政書士になるためにどうすればいいのか?悩んでいました。

そんな時に塾講師時代のある保護者さんからの声を思い出したんです。

「阿部先生はこまめに自分の子供の様子を報告してくれるので、安心して子供を任せることができます」

そんな声をよくいただいてたなって思いだしたんですね。

どんなことをしていたかの詳細はまた別記事で書こうと思うんですが、一人で100人の生徒の担任をしていましたが、毎月1回はご家庭に電話をかけて生徒さんの家での様子を聞いたり、塾の様子を報告してました。

そこで出てきた不満や悩みをその日のうちに対策をとって翌日に「お話聞いたのでこんなことしてみましたが何か変化ありましたか?」って報告兼情報共有をよくしていたんです。

これは私が「子供は塾だけで育てられるわけではなく、学校や保護者さんとの連携も大事だ」というように考えていたからだったんですね。

まぁ、学校は様子は教えてくれないのでいろんな子たちから学校の様子を聞いて学校での悩みを把握して、その解決にも保護者の方と取り組んだりもしました。

だから私はお客さんをチームと捉えて一緒に目標を達成するんだ!という感覚がめちゃくちゃ強かったんです。

そんな方針なので丸投げのお客さんとは相性が悪かったんですが、私のところは「丸投げが不安」なお客さんとはめちゃくちゃ相性が良かったんです。

で、世の中の行政書士事務所の大半は丸投げのお客さんを得意としている事務所だったので、私はお客さんと一緒に業務をしていくんだということを前面に出してやっていました。

では、具体的に丸投げタイプのお客さんへの接し方と丸投げが嫌いなお客さんへの接し方の違いなんですが、こまめに報連相をするかどうか?ここが大きなポイントになってきます。

丸投げタイプは報連相が多いとめんどくさいので嫌われます。

その一方、丸投げが嫌いな人は報連相がないと不安になってしまうんです。

だから、こまめに私は進行状況や今取り組んでいるものの状況、そして次のステップに進む予定などをカンタンにまとめてメールやチャットでこまめに送っていました。

電話だとさすがに頻度が多いと迷惑ですが、メールやチャットだと1日1回程度報告があってもそこまで迷惑ではありません。

ましてや週に1~2回程度ならお客さんは負担なく喜んでくれる。そう私は考えお客さんとのやり取りのルールにしました。

その結果、法律家嫌いのお客さんが私のところに多く来てくれるようになり、リピーターや紹介も増えていったんですね。

契約を結ぶまで、お客さんが商品を買うまでがアピールできるタイミングと勘違いしてしまう人もいますが、実はサービスを提供している今この時こそ、お客さんの信頼値を高めるチャンスです。

もちろん私のやり方をあなたがまねてもうまくいくとは限りません。

これは性格やタイプなどの問題もあるからです。

だからこそ、自分に合ったサービス中に信頼を高める接客法を編み出していくことが重要になります。

あなたもそんな工夫を一度考えてみてくださいね。

今日はここまで

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最後にこの記事に書かれている内容はどっしり塾の『信頼集客基礎講座』にてもっと詳しく話をしています。

集客が苦手なあなたに一度聞いてほしい授業ですので、ぜひお越しくださいね。

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玄徳庵(どっしり塾) お坊さんと学ぶ個人事業主の寺子屋
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