過去と未来を鉄の扉で閉ざせば悩みから解放される
こんにちは。ギバー型経営者のためのカルチャースクール!どっしり塾のこうめいです。
今日もD・カーネギーの『道は開ける』から悩みとの向き合い方について考えていきましょう!
突然ですが、私の人生のテーマの一つは『孤独や不安との向き合い方を広め、悩んでいる人の悩みを軽減すること』だったりします。
私がコンサルタントとして玄徳庵を作り、どっしり塾の授業とは別に生徒さんたちの悩みを聞くサポートをしているのはまさに『悩みを軽減し生きる活力を手に入れてもらうため』だったりするんですね。
だから私はお坊さんとして学び、どっしり塾の講師として伝え、コンサルタントとして皆さんの人生を支える。そんなサイクルを作ってお仕事させてもらってます。
だからこそ『道は開ける』に書いてある悩みとの向き合い方なども非常に興味深く勉強させてもらっているんですよね。
と、話がそれてしまいましたが今日の言葉は、まさにD・カーネギーが悩みとの向き合い方をテーマに書いた章の一番最初に書いているお話になります。
ということで早速見ていきましょう。
「今日、一日の区切りで生きよ」という言葉ですが、過去や未来にとらわれることなく「今」を生きろという考え方です。
ありきたりな言葉ですが、未来は「今」の積み重ねでしかありませんし、過去は悔やんでもどうにもなりません。
でも、多くの人は過去のことを後悔し未来を不安がって悩みを勝手に作り出します。
だから今だけを積み重ねていけば過去や未来に苦しむことはなくなります。結果として悩みが軽くなっていく。というわけです。
そうなんだ。じゃあ、今日のことだけ考えよう。……とここまででも実践してもらえれば人生かなり楽になると思うのですが、ここで終わってはいないところが私がD・カーネギーの好きなところなんです
「過去と未来に悩む必要がなくなった分、いまという時間を必死に生きる覚悟を持つこと」もしっかり付け加えられているんですね。
つまり本当の意味で悩みを解決したければ、過去をうじうじ悩んだり、未来を不安がっておびえたりしてないで、「今を全力で生き抜くこと」が大事なんだよ!って教えてくれているわけです。
確かに過去も振り返らないし、未来のことも気にしません!!ってだけではただの無鉄砲なやばい人になってしまいます(汗)
未来のことを投げ捨てろという意味ではなく、未来は大事だからそれを良くするためにも不安がってないで「今を全力で生きる」という人生観を持ち、これを実践できる人がいい未来を手に入れられる。
私はそういうことを伝えたいんじゃないかなって思うんです。
あなたも、過去や未来で不安や後悔にのまれるくらいなら、しっかり今だけを見てがむしゃらに頑張る。という習慣を身につけてみてくださいね。
今日はここまで。
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