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フリーランスのメリット・デメリットって何だろう?

こんにちは。あなたの夢をかなえる目標達成コンサルタント!玄徳庵&どっしり経営塾担当のこうめいです。

今の時代はいろんな生き方ができます。

会社に雇われるのもいいですし、自分で会社を興すのもいいでしょう。

ただ、いきなり法人化するのは私はあまり勧めていなくって、自分で独立するならまずはフリーランスから始めるのが正解だと思ってます。

今日はこんな悩みをnoteで見かけましたので、ちょっとだけお話してみようと思います。よろしくお願いします。

参考にさせていただいたブログ

それでは参ります。


そもそもフリーランスになる前の覚悟は足りてる?

さて、まずフリーランスで生きていく前に我々はどんなスタイルで旗揚げしたとしても「経営者」になります。

経営者である以上、どんな規模でも、どんなスタイルでも、自分のやった責任は全部負うことになりますしお客さんを集めるのも、契約も、確定申告もお実際の商品提供などのサービス以外の何でもを全部自分がやらなければなりません。

その覚悟がない状態でフリーランスは楽だよね。という考え方はこの「経営者になる覚悟」がちょっと足りない状況ですので、まだ独立はお勧めできません。

たとえ、どこかの会社から個別に仕事を発注してあげるから毎月のお金は大丈夫だよ!といわれたとしても、それが20年、30年、40年と続くなんて補償はありません。

私の周りにも、そういう約束だったのに独立したら契約をしてもらえなかったと嘆くフリーランスの方は今までに何人もいました。

そう。独立する前の約束が守られないことなんて多々あるわけです。

だから間違ってもフリーランスはカンタンだなんて言葉信じないでくださいね。

フリーランスの現実はネットでは見えない

もうちょっと話を続けます。

さて、まずフリーランスですが皆さんはどんなイメージがありますか?

自分の好きな時間に起きて、好きなことをやって、嫌いな上司などの人間関係に煩わされることなく悠々自適に生活している。

それ、インフルエンサー系フリーランスのポジショントークに引っ掛かってますよ(汗)

SNSなどを見ていると、幸せそうに生きているフリーランスの人多いですよね?でも、あれは「ブランディング」の活動なんです。

というのも、お客さんは仕事を頼むときに「お金を持ち逃げしなさそうなゆとりのある人」じゃなければ仕事を頼みません。

会社員じゃなくなったということは、あなたの信頼値はあなたが保証しないと誰も保証してくれなくなったわけです。

現に、フリーランスになるとカードが作れなかったり、マイホームや車のローンが組めなくなることもしばしば。下手すれば不動産契約もできなくなります。

それくらいフリーランスというのは社会的信用が薄いんです。

その自分の価値を高めるためにSNSなどでは多くのフリーランスが「俺超余裕だし」という顔で自分をブランディングするんですね。

その姿は、水の上では優雅な顔をしているのに水の中では溺れないようにバタバタしている水鳥のよう。

見えないところではみんなめっちゃバタバタしているんです。

そこを知らずに、インフルエンサーや無責任なコンサルタント・起業塾などに騙されて安易に独立して皆さん3カ月から半年でフリーランスをやめることになります。

だから、ある程度軌道になるまではなかなかに大変です。

でもその反面、軌道に乗ると会社員時代とは全く違う生き方として、自分を主役にした生き方ができるようになるのもフリーランスのいいところ。

ということで次からフリーランスのめるっとを話していきましょう!

フリーランスは魅力がいっぱい

フリーランスの一番の魅力は、「自分の人生を自分でコントロールできる」ようになることです。

会社員時代は、会社という組織に属しているので生き方を会社に制限されてきたかと思います。

それがなくなるので、フリーランスは自由に生きることができるようになるわけです。

ただ、自由の代償は責任ですので、もちろん、自分の自由にした結果の責任は負わなければなりません。そこは大変なところですね。

その一方で、しっかり自分を自制でき、仕事を軌道に乗せられるのであれば、絶対にフリーランスの方が人生を楽しめます。

例えば、

  • 自分で自分が付き合うお客さんを決められる

  • 自分で仕事の労働時間を決められる

  • 自分で仕事の内容(クオリティー)を決められる

  • 自分で自分の給料を決められる

  • 働く場所を決められる

  • 家族との時間を大事にしながらも働ける

  • 自分の趣味の時間なども確保できる

  • 自分の体調などに合わせてある程度働ける

  • 無駄な会議などの時間が無くなり人生の時間が増える

こういうところが挙げられます。

ただこれらも、完全に自由にはなりません。お客さんも選び過ぎれば仕事が足りなくなります。労働時間もお客さんに合わせる必要もあります。

あくまでも比較的自由にというところに収まることは忘れないでくださいね。

でも、営業をしていても「自分がいいと思った商品」を売るのと、「会社が売れといった商品」を売るのではストレスが全然違います。

自分の人生に後ろめたさを感じずに仕事ができるのは、フリーランスという自分で自分の人生を決められる立ち位置だからこその特権です。

フリーランスという経験はあなたを急激に賢くする

もう一点、別の視点からフリーランスをやることのメリットですが、それはあなたを急激に成長させ、知識をどんどん増やしていくことにつながることです。

人から雇われていると、いろんなことを知らずに勝手に世の中が流れていきます。

会社員であれば行政書士や社労士などの士業と関わることもあまりないでしょう。

でも、独立すればどのプロにどんなことを相談すればいいか?わからなければ、問題が解決できないので士業の人脈を作ろうとします。

あるいは、確定申告なども会社がしていたものを自分でするのでお金の流れというのがわかるようになってきます。

またモノやサービスを売るときにどう工夫をすればいいのか悩み、勉強し、実践するので営業が得意になって来たり、プレゼンに強くなります。

人陰に隠れておどおどしていたら生きていけないので、コミュニケーション力も上がります。

このような感じでいきなり現場で必要な知識や能力が増えるので、会社員では身に付かないような経験値や知識が無理やり身に付きます。

そういう意味では人生の経験値を高めてくれる貴重な体験になるはずです。

やっぱり怖いフリーランスのデメリット

その一方でデメリットもあります。

それが、「自己責任」というところです。

  • 仕事がなくても誰も助けれくれない

  • お金がなくても誰も助けてくれない

  • 体調を崩しても誰も助けてくれない

  • 何かに悩んでも相談する相手・導いてくれる相手がいない

  • ベテランの悪徳な商売人からは鴨にされやすい

  • 常に将来への不安が付きまとう

このようなところはフリーランスのデメリットですね。

最初にも言いましたが、ある程度軌道になるまではフリーランスになったことは後悔の方が多いかもしれません。

それくらいストレスが毎日襲い掛かってくる日々をタフに生きる必要があります。

いきなり法人化するのはどう?

ちなみに独立の方法にはいきなり法人化する方法もあります。

法人化はカンタンです。30万円ほどあればだれにでも法人化することができる。そういう時代です。

ただ、私は元行政書士の視点からいきなりの法人化を生徒さん達には勧めていません。

それは、法人化すると稼げていなくても税金や社会保険などが増える可能性があること、そして、会社は作ってしまうと潰すのも大変なんです。

フリーランスの場合は「今日辞めます」と宣言すればいいだけで、すぐに会社員に戻れますが、法人はそうはいきません。

だから、フリーランスで軌道に乗ってからなら法人化もいいんですが、そうじゃなければ、特に自信がないのであればフリーランスから始めてコツコツ経験値を積んでいくのがおすすめです。

その一方で、ある程度稼いでいたり、人を雇うよ!という段階になったり、取引先を大手法人にしたいときなどは法人化した方が有利になることも多いです。

だから、そういうチャンスが来たら法人化を専門家に相談してみてください。

相談相手は税理士が一番いいかな?

会社の設立は司法書士さんが専門家ですが、司法書士さんは会社を作る手続きのプロですが、お金の方のプロは税理士なので、税理士に会社を作るタイミングを相談してから司法書士さんを紹介してもらうのがおすすめです。

ということで、参考になりましたか?

分かりにくいところや疑問点などありましたら、コメントからメッセージくださいね。

ということで今日はここまで。

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