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情報はこうやって漏れていく……

こんにちは。あなたの夢をかなえる目標達成コンサルタント!玄徳庵のこうめいです。

みなさん3日ぶりのブログ更新になってしまいましたがよろしくお願いします。

今日はある会社さんのやっちゃった情報漏洩の話をもとに、自分たちの情報管理は大丈夫?という話をしようと思います。

3つほど事例を話すので一緒にあなたも考えてみてくださいね。

まず一つ目ですが、これはある法律系のお仕事をしている事務所さんのお話。

その事務所さんはおしゃれな事務所を目指していて美容室の跡地のような鏡張りの物件に事務所を作ったそうです。

これ自体は私の知り合いの事務所でも同じような人がいますし、鏡張りでオープンなことは悪いことばかりではありません。

ただ、オープンなら「見せてはいけないものを見えないようにしっかり管理する工夫」というのをする必要は当然あります。

書類を作るパソコンの中身が見えないように目隠しをしたり、お客さんとの打ち合わせの場所は仕切りで区切るなど見えにくい部屋を用意しないといけません。

ところが、ある事務所さんの近くを先輩士業の人が通ると、大通りから書類の中身が見える状態でボンボン放置されている状態だったそうなんです。

……これは怖い。

その先輩士業は悪意を持っていなかったので情報を盗みませんでしたが、ほかの悪意がある人がそこから情報を盗んで何かを依頼人に仕掛けることもあり得ますよね?

そういう危機管理ができていないと、いずれはお客さんに損害を与える経営者になってしまうわけですね。

一方、経営者が気を付けていても授業員さんが情報を漏らしてしまうこともあります。

ある居酒屋でお酒を飲んでいた集団がありました。たまたまその近くに座っていた経営者さん。団体が大きな声で話していることがだんだん耳に入ってきたんですよね。

その入ってきた内容が、なんとライバル会社の愚痴!!

実はその団体はライバル会社の従業員さんで、思いっきり愚痴合戦をしていたわけです。しかも実名もバンバン飛び交う状態。

それに気が付いた経営者さんは耳をダンボにして、その話を聞きながらいろんなヒントをもらって自分の会社の経営に生かすことにしたそうです。

こわー!!!!!

そして最後に最大級これは防げないよね。という情報漏洩をひとつ。

ある会社のオーナーさんが街を歩いていると見知らぬ人から「○○さん」と、ライバル会社の名前で呼ばれたそうです。

自分はその会社の人間ではないですよ!人違いですよ!という前に、その人はべらべら話を続けます。

「いや~。無事に○○の工事の手配すすんでますよ」

と、そこまで話した後に、はっ!と相手の顔色が変わります。どうやら人違いをしたことに気が付いたようで、そのまま逃げるように去っていったそうです。

ただ、この時の情報を聞いて「なるほど!○○さんのとこの会社はあそこに支店を出すんだな」と気が付いたオーナーは、早速その土地に向かって不動産屋をめぐり、そのライバルが出店する前に自分の会社を出店させてしまいました。

おかげでライバル会社はスタートダッシュに失敗してしまったそうです。

こればかりは自分の会社では防げない事故なんですが、自分たちがこのような情報を漏らしお客さんに損害を与える経営者になってしまう可能性はあります。

実際にSNSを見ると平然と顧客情報を話していたり、書類をネットに挙げているやばい人もいるわけです。

私は玄徳庵で誰がお客さんで誰がサービスを受けているのかを原則みなさんにお見せしません。

これは、私がコンサルをやるうえではかなり不利な決断です。だって、お客さんの姿を見てもらうのが一番次のお客さんを呼ぶきっかけにつながるんですから。

でも、それをなるべく見せないのは「お客さんを守る」という意識があるからです。

その一方で何でも垂れ流してしまう人もいます。

このあたりは経営者としての意識の違いでもあるんですが、私は極力お客さんの情報は外に出さずに守ることが大事だと考えています。

あなたはどう思いますか?

よかったらこの機会にあなたもお客さんの情報管理について考えてみてくださいね。

今日はここまで。

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