「ドキュメンタリー性」のエンタメ

好きなボケモンシリーズはサファイア、玄徳です。

平成が終わるやら何やらはあまり興味がないので・・・。
最近は映像見たりゲームしたり本読んだりとインプット中心の生活を送っています。
まあ今日は家族で出かけたりしてその時間もなかったのですが。
それはそれで大切なので、それでいいのです。

さて、数日前に最新の「ドキュメンタル」を見ました。
これ、自分は一番最初のそれを見ていて、割とおもしろがっていたのですが、後半の・・・エグさと言いますか、主にキツめの下ネタでリタイアした感じになります。

今回はその点非常に見やすくて面白かった、というのが率直な感想です。
もちろん人を選ぶような攻めたネタもありましたが、それ以上に正統派に面白かったり、偶然が引き起こす大爆笑、みたいなものもあって、かなり大々的に広告していただけはあると思います。

「笑ったら退場」ってかなり厳しくて、かの有名な「笑ってはいけない」シリーズでも「笑わない」ことが大切なのではなくて、「笑ってはいけない状況で笑ってしまう」ことや「笑ってはいけない状況で互いに笑わせ合う」ということが面白い、という話です。
「笑ったら退場」って賞金だけではなくその後の出番がなくなるわけですからかなりガチのリスクです。「笑わない」ということも含めてかなり厳しい状況と言えるでしょう。

そんな中行われた第一回の「ドキュメンタル」は、自分のネタで笑ってしまったり、そもそも誰も笑わせに行かない状態になるなど、かなりの批判を食らっていました。
それがまあ、最新回では「ポイント制」「ゾンビシステム」などによってうまいこと工夫されていて、ついでに出演陣も慣れてきたこともあり、いいコンテンツになったなあと思います。

こういった「リアル」よりというか、タイトルの通りドキュメンタリー性の高いエンタメコンテンツは今の流行りだと勝手に思っていますが、そういったコンテンツをある程度長期的に続けて判断することの大切さを思い知らされます。
松本さんが「ドキュメンタル」の第一回にて「実験」と言っていたように、この手の化学反応を期待するコンテンツは実験的な試みになりがちです。自分はそのことをラジオで特に感じていて、長く続く人気ラジオの多くはパーソナリティ間での化学反応的な相性の良さがあると思っています。

当然最初のキャスティングや企画が大切なのは言うまでもないのですが、それだけの努力で終わるのではなく、続けていく中での様々な変化を見ていわゆる「化ける」コンテンツになるよう仕向けていくことが大切になるのでしょう。そういった視点がそもそもなければ可能性すらなくなってしまいますからね。

最初に「ドキュメンタル」から言おうとしたことからズレてはしまいましたが、まあいっか。久しぶりでまだ調子が悪いようです。
また気楽に続けていこうかと思いますので、よろしくです。

基本的に投げ銭待ちスタイルです。 よろしくお願いしたりしなかったりしています。