仕事の振り方
玄徳です。
「仕事を振ることのできる人間」及びそのための技術に需要がある気がしたので、自分なりに考えていることを書いてみたいと思います。
まず「仕事」が降ってきたりした時。
その仕事が自分のキャパシティ、適正と照らし合わせてどれくらい合致するかを考えます。
この辺りは前提となる自身のキャパシティ理解(案外難しい)や、自身の適正への理解も重要になるでしょう。
で、それを踏まえてこの「仕事」を自分で全てやるべきか、全て他者に振るべきか、あるいは部分的に振り分けるか、などベストな策を考えていきます。
この時の判断基準は多様で、その仕事の重要度を鑑みたり、自分や他者の成長を見越したりなどなど…。
締め切りに余裕があれば多少手がかかっても後輩に振った方が後々楽だと思います。
締め切りに余裕がなかったら?
できるやつに振って(自分ができることなら自分が全てやっても良い)「なんとかする」のを第一に!!
…みたいな感じです。
状況を見て仕事の分担を決めたら、続いてその仕事を誰に振るのかを考えなければなりません。
個人的にはここが一番楽しいところです。
自分が意識しているのは適正もそうですが、「本人がやりたがるかどうか」ですね。
本人にとって酷な仕事を振るのはいろんな意味で失敗なので、楽しんでやってもらえて、ついでに効率的に物事が進むように人を選ばなければなりません。
これをやろうと思ったら普段からの観察やコミュニケーションは必須のものになりますね。
そしてその団体の現状に詳しい人を交えて意見交換をして、漏れがないことを確認しつつ実際に仕事をお願いしていきます。
直接話せる場合は、ここである程度仕事を振った理由とか、モチベやその人の状況的なところを確認しておきたいですね。もしその人が忙しかったら人を変えることを検討するとか、もしその人に自信がなさそうだったら相談先を取り付けたりとか。その人のモチベを管理する、と言ったら言い方悪いかもしれませんが、要はやる気を持って仕事に当たれるように声かけを行う。それについては自分は意識してるつもりです。
あとは場合に応じて進捗確認したり、くらいですかね…。
大切なのは、信頼してるのはもちろんとして、それをきちんと伝えて、その人のモチベに変えられるか、というところな気がします。
「仕事の振り方」とか「良い上司」的なところはそこに集約されるのでは…なんて、お前はどうなんだ案件ですが。
ワタシモモットガンバリマスーーーーー
まとめると、自分の中で普段から意識していることは
・自己理解(適正、キャパシティなど)
・周りの人に対する理解(適正、キャパシティなど)
→普段の観察、コミュニケーションでの理解を意識
・モチベUPのための声かけ
→普段からどう言われたら、どうなったらモチベが上がるか考えてみる?
こんな感じです。
その上で仕事振りの判断力は経験、って感じですかねー。
また何か大切なことを思い出したら書こうと思います。何かの参考になれば。
基本的に投げ銭待ちスタイルです。 よろしくお願いしたりしなかったりしています。