『きょうだい介護おやこ介護』
本の感想メモ
重度の障害がある妹さんの介護と自身の母親の介護を綴ったお話が緊迫感があってリアルだった。エネルギーのあるお母さんなので病気を抱えた姿を見るのはかなりつらかっただろうなぁ。お母さんは障害のある末っ子の介護をきょうだいに煩わせてはならない、きょうだいはきょうだいの道を歩んで欲しいという強い方針をずっと主張していた方だったそう。だけどだからと言って生涯他人事になるわけではなくて、親がいつまでも元気とは限らないのも現実で、きょうだい自身が気持ちの準備をしているのも現実