高齢ドライバー事故から考える
どーもKUMAOです。
最近よく高齢ドライバーの事故のニュースが流れてきますね。
アクセルとブレーキの踏み間違いや、
逆走等など。
報道が増えただけなのか、実際に事故発生件数が増えているのかは解りません。が、ニュースを見る度に嫌な気持ちになります。
事故現場の絵面的にも衝撃的だし、
SNSも盛り上がる。
人によってはストレス発散にもってこいなのかもしれません。
被害者のいる話なのでどちらか一方に加勢するつもりはないのですが、
免許返納しろ!
高齢者は車に乗るな!
こうやってSNS空間でメガホン持って叫んでる人を見るのもなんかツラくなってきますねぇ。
バズらせ上手はほんと困ったもんだ。
そういう風に家でおしゃべりする分には構わないんだけども。
リアルで世間話をできるような人間関係も今は貴重なものなのかな(遠い目)
どうしたら少しでも事故を減らせるのか。
ちょっとだけ考えてみました。
親族が言って返納させるのは、もちろん大切なことです。本人に伝えてあげたほうがいいです。
でも限界がありますし、誰かが誰かの権利を奪う行為は肯定されるべきとは思わないので、今回は除外します。
まず、
免許の更新制度を見直す。
例えば、年齢によって毎年更新にする制度を追加する。
現行の制度では調べた所によると、更新は今の所70歳以上から3年に一回です。少なっ
加えて75歳以上から認知機能検査が義務ですが、再試験が可能だという点。
問題がYouTubeなどで公開されているので事前に練習して対策が可能だという点。
これらによって検査の「すり抜け」が問題視されています。早急な見直しが必要です。
警察が責任をもって治安維持に尽力してほしい。
あとは、
車社会の在り方を見直す方法もあるんじゃないかと思うんです。
ハンドルを握るって事は自分も車社会の一員になるって事で、究極言えば無関係じゃないんですよね。
車が増えれば増えた分だけ密になる。
既存の道路がその密に対応してるかも疑問です。
運転の難易度は上がる一方。
そこで提案です。
歩ける若者は通勤等はなるべく公共交通機関を使う。公共交通機関の整備されていない地域は乗り合いをする。
普段の生活もなるべく歩くようにする。
車を使うのは歩くのがツラくなって来た高齢者に譲ってあげるというのはどうでしょうか。
車道を高齢者に譲る。
そして混雑緩和をする。運転の難易度が下がる。
「みんなでちょっと歩こうよキャンペーン」です。
公共交通機関の混雑は企業側に時差出勤を努力してもらうとかでなんとかしてもらいましょう。
体力のある人が歩くようになればもっと街も活気が出て発展すると思うんです。
事実私の住んでる仙台の地下鉄はここしばらく赤字を続けていると言うではありませんか。
なんでこんな便利なものを使わないのか。
車の維持費よりよっぽど安いのに。
近所のみんなでお金を寄り集めて、いいエンジン式の芝刈機(ちょー安全)を買ったのに未だに別個で鎌で草刈りしてるようなものだよ。
ひょっとして車業界に洗脳されているのか。(言い過ぎか)
もちろん事故が出勤退勤のラッシュ時に限った話ではないでしょうし、車が減ったからといって踏み間違いや暴走による事故の抑止力にはならないと思います。
でも子供の登校と通勤ラッシュが重なっているのは危ないとは思いませんか?
せめて小さい子供が巻き込まれる事故は減らす努力を大人がするべきです。
どうしても車が必要な地域があるのは解りますが、
貴方の生活に車はホントに必要ですか?
必要以上に使っていませんか??
今一度考えてみましょう。
運動不足に散歩を推奨してる私としてはぜひこのキャンペーンが上手く行くことを願っています。
ではまた!!