ペルソナの旅

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最近の記事

年度末、プレゼン化するコミュニケーションのあり方を愚痴る

今日は日曜日で仕事は休みだが、年度の末日でもある。 それも、あと1時間で終わってしまう・・・ちょっとだけ愚痴。 トラブルの元としてのリモート ここ2週間ほどは、きつかった。 様々な案件が集中して、しかも、突発的な事柄も起きたので、身体よりも精神的にきつかった。 正直、倒れそうだった・・・ そもそも私の仕事は、役職上、人と人、部署と部署との間にたつことが多い。よって、トラブルのほとんどは必然的に人間関係になる。 そして、人間関係こそが最も厄介だ。 とくにここ1年、コロナ

    • 映画「ふたりの女王」:女性が男性社会で権力をもつとは・・・

      やはり嫌なことは続いている。しかも、悪化したかなぁ~ その上、締め切りの仕事にほとんど手すら付けていないというこの体たらく。 そんな中、映画など見ている暇はないのだが、「ふたりの女王:メアリーとエリザベス」を見た。 というのも、あまりにも頭も心もグチャグチャで、まったく働くなっている状態なので、気分転換というか、むしろ、頭をすっきりさせて論理的な思考に戻るためのトレーニングになるかなと思った次第。 でも、それ以上に、何でもいいから楽しみたかったんだよねぇ。 だから、歴史物

      • 謝罪と「顔」と、人であること

        今日は、ここ数日間で自分に起きた嫌なことについて、少しは気分を上げて前を向いていく(ちょっと大げさかな)ために、つらつらと書いておきたい。 昨日の謝罪の場で起きた嫌なこと 今週は、とにかくひどい1週間だった・・・・。 そして昨日、ここ数日間続いているトラブルに関わる人物のところに、謝罪に行った。 行く前から予想はしていたが、やはり嫌な思いをしただけだった。 ただ、それ以上にダメージを食らったのは、人って、ああいう風にもなれるんだという驚きがあったからである。 まずその場

        • 映画「PIG ピッグ」:君はリアルか?

          noteをはじめてから、なんだか映画のことばかり書いているけど、本当はそれ以外のことも書こうとはしていて(もちろん他のこともしていて)、じつは下書きには、いくつかそうした文章が入っている。 でも、いずれも最近の自分の状況に関して自己憐憫的にダラダラと書き連ねた、まったくもって貧しい文章なので、書いている本人(つまり私)さえ鼻白むほどだ。 自分のことをキチンと書くというのは、難しいなぁ。 というわけで、今の私にとって書きやすいのは、やはり好きなことについてである。そして、その

        年度末、プレゼン化するコミュニケーションのあり方を愚痴る

          映画「ベネチアの亡霊」:ブラナーのポワロ

          先日、映画「ベネチアの亡霊」を見た。この映画は、ご存じのとおり、ケネス・ブラナーがポワロを演じた三作目。そのこともあって、映画の内容そのものというよりも、「ポワロ」に焦点を当てて感想を書き連ねてみたい。 なお、その意味では、今回はストーリーには触れていないので、ネタバレはナシです! ポワロが好き 私は結構、ポワロもの(小説も映画も)が好きで、かつては(学生時代、もう何十年前!)文庫を読みあさったものである。 ポワロ・シリーズだけでなくマープルもの、さらにはノンシリーズもか

          映画「ベネチアの亡霊」:ブラナーのポワロ

          映画「TAR ター」:②個人という幻想の問題

          この1週間、映画のTAR ターのことをずっと(あ、ちょっと言い過ぎです、しばしば、くらいかな)考えていた。 久々に見た映画であり、そのうえnoteをはじめたばかりで最初の記事で、しかも長々と書いたというせいもあった。ある言葉を見つけると、次の言葉を呼ぶんだよね~。 でも、何よりもこの映画がすごかったせいかもしれない。たしかに手放しでほめるという感じではなかったし、そうした類の映画でもないと思うが、噛めば噛むほど様々な味がわき出すような、深みのある豊かな映画であることに気づいて

          映画「TAR ター」:②個人という幻想の問題

          映画「TAR ター」:①セクシュアル・マイノリティという観点から

          ここ数年、映画を見ることが少なくなった。一つには、もちろん忙しさがあったが、もう一つは、映画への関心が大分低くなったためである。その理由は、しばしば「最近の映画は~」的な言葉で語っているけど、それを言い訳にも使っているように、じつは、自分のほうに問題があるのかもしれない。そうした自分の問題に真正面から向かうのが嫌で、映画の性にしてきたという感じだ。 まあ、そのことはまた考えるとして、それでも時々、映画は見る。 そして昨日見たのが、「TAR ター」という、ケイト・ブランシェット

          映画「TAR ター」:①セクシュアル・マイノリティという観点から

          noteデビュー:「旅の始まり」か?

          私は今まで2回、ブログの経験がある。 それぞれ数年間で、1回目はちょっとした人間関係のトラブルで2年ほどで閉じた。2度目はもう少し続いたのだが、職位が変わって超多忙になり、更新できない状態が続いて1年以上たった。 今回、それを再開するという手もあったのだが、生活のあり方が大分変わってしまったこともあって、思い切って新たな媒体にチャレンジすることにした。で、このnoteである。 noteにはこれまでも少し関心はあった。 その性格はブログとはかなり違って、クリエイティブなモノ向

          noteデビュー:「旅の始まり」か?