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兼平屋うどん+日本一のため池満濃池
次にご紹介するのは、まんのう町長炭にある「兼平屋うどん」です。
年配のご夫婦が経営しており、シャキシャキ感満載の女将さんと、少し寡黙なご主人が良い味を出しています。 麺の太さは普通で、適度なコシとツヤがあり、風味も抜群です。駐車場は店の前の小川を挟んだところに数台分のスペースがあります。店内も比較的こじんまりとしており、場所が少し分かりづらいため、混雑することはあまりありません。この店は地元の人々に愛されているお店です。
こちらのお勧めは釜系の熱いうどんですが、かけうどんやしょうゆうどんも美味しいです。特に注目すべき点は、価格の安さです。例えば、しょうゆうどん(大)と天ぷらでなんと350円! うどんは二玉の大ですから、とてもお得です。
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これからの寒い季節には、「まいまいうどん」と呼ばれる変わり種の太い麺も楽しめます。このうどんもぜひ一度食べてみてください。食べ終えた頃には、体も心もぽかぽかと温かくなります。
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この美味しいうどんをいつまでも食べ続けたいですが、数年後には食べられなくなるかもしれません…おそらく。
◯ 美味しさ基準
・ 優(4)
◯ 安さ基準
・ 超優 〜400円(5)
◯ 早さ基準
・ 超優 ほぼ並ばずにうどんを受け取れる(5)
評価点(14/15)
開店は10時です。平日ならほぼ並ばずに美味しいうどんを楽しめますが、高松から少し離れており、交通の便が良くないため、車での訪問が必要です。今どき、この価格で本当に経営が成り立っているのか心配になるほど、素晴らしいお店です。
兼平屋でうどんを食べた後は、満濃池を訪れることをお勧めします。讃岐の水がめと言われ、日本一大きなため池です。この池があったからこそ、現在の讃岐うどんがあるのでしょう。毎年、田植え前の6月中旬には満濃池の「ユル抜き」が行われ、その日を境に、普段は水量がほとんどない小川にも水量が戻ります。千年以上前に、重機なしで人力だけでこの規模のため池を作り上げたことを考えると、現代の私たちが「仕事が大変だ」と言っているのがいかに小さなことか感じさせられます。
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駐車場の近くには、四国別格二十霊場の一つ「神野寺」があり、弘法大師像が迎えてくれます。
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穴場のうどんを食べ、穴場の観光地に行ってみたいという方には、ぜひお勧めします。