
UFC280開幕迫る!!
今年1とも言える大型の大会UFC280がアブダビでついに開幕する。
計量は女子フライ級の1試合以外すべてクリアされ、メインのオリベイラもしっかりとパスした。
今回の280はナンバーシリーズのメインイベントクラスやファイトナイトのメインイベントクラスがずらりと並ぶ非常に豪華な大会であり、最初から最後まで注目の試合だらけとなっている。
ただ中止になってしまったカードも複数ある。その中の一つに西川大和の試合が含まれている。
複雑な事情での中止とのことだったが、非常に注目していた一戦なだけにとても残念だ。それでも西川大和は世界との戦いに引き続き焦点を当てながら活動していくようなので、今後に期待したい。
UFC280の予想 前座カード
難しい試合ばかりなので予想することすら困難ではあるけれど、自分の予想のメモがわりのような気持ちで注目する試合の結果予想を記したい。
男子フライ級
ムハンマド・モカエフ(8-0)VSマルコム・ゴードン(14-5)
予想:モカエフの2R一本勝ち
ゴードンは打撃もグラップリングもどちらもこなせるタイプだが、それぞれのスキル、特に組みの部分ではモカエフが大きく上回っていると思う。
ゴードンは1ラウンドは寝かされても何とかディフェンスして対処するだろうけれど、スタミナが削れた2ラウンド目でモカエフ仕留められてしまうのではと予想。
ミドル級
マフムート・ムラドフ(25-7)VSカイオ・ボハーリョ(12-1)
予想:ボハーリョの判定勝ち
ムラドフがボハーリョの組みを防ぎ、スタンドを維持出来ればムラドフのTKO勝ちの可能性も高いが、ボハーリョは打撃の攻防を上手く出来るので、それぞれのラウンドで組み展開を作りムラドフを封じ込めるのではと予想。
ただ、ボハーリョは距離が遠くムラドフはステップから踏み込んで打撃を打つのでかち合った時にムラドフの当て感の良さが発揮されると、一発でボハーリョを沈めることもあり得る。
しかし、可能性として高いと思うのはボハーリョの支配的な試合運びで封じる方だと思う。
ウェルター級
ベラル・ムハマッド(21-3)VS ショーン・ブレイディ(15-0)
予想:ブレイディの判定勝ち
打撃とフィジカルに長所を持つ両者だが、持っている武器がブレイディの方が多く感じる。組んで離れて殴ってまた組んでという展開になってスタミナの削り合いを行う中で有効打とポイントをブレイディが稼いでフルラウンドの末に判定勝ちと予想。
長くなるのでメインの予想は次の記事に分けます。