[NBA]ケビン・デュラント始動
フェニックス・サンズへと移籍した大物プレーヤー「ケビン・デュラント」が本日怪我から復帰し、移籍後初となる試合に出場した。
スタッツは23得点・6リバウンド・2アシスト・2ブロック。
久しぶりの試合となったホーネッツ戦でも相変わらずの活躍を見せ、攻守共に存在感を発揮した。
ほとんどのチームがKDがそれだけの活躍を見せることは十分に予想していただろうと思う。
ただスタメンの中でも一番短いプレータイムとなる26分50秒の間にそれだけの得点を獲得してまうプレーヤーがいるというのはやはり脅威以外の何ものでもないだろう。
それに加えてブッカーが37得点、エイトンが16得点・16リバウンド、そしてポールが11のアシストを記録しチームにボールを供給した。
各ポジションの選手がその能力を純粋に発揮できる環境が整い始めている上に、KDが加入したことで対戦チームはディフェンスの際の処理が以前よりもハードになるため、単純にサンズの攻略難度が上がっている。
また、KDの加入は年齢を重ねて怪我のリスクも高まっているCPの負担軽減にも大きく貢献しているようだ。
この試合CPは11アシストに対して得点は僅か2点、得点力のある状況が作れたことでCPは以前よりもアシストに集中して得点を頑張らなくても良くなった。
タスクが減ったことでやるべきことがよりシンプルになり、それぞれが特化して動くことが出来るようになって来ているように感じた。
得点力の改善が期待できるようになったサンズは、ディフェンス力の向上と主力にもしもがあった時に支えとなるベンチ選手の育成などチーム力UPに繋がる成長を促すことが出来れば、優勝へまた一歩近づくことが出来るのではないだろうか。
KDを含めた編成でイースト・ウエスト上位のチームとの勝負も早く見てみたい。
ブッカー・KDの得点力がどれだけ破壊的なのかがとても気になる。