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【それ下着だよね?】結婚式の参加者の服装、ラフすぎる問題@フィリピン
私たち夫婦は2018年3月に結婚しました。
今日は結婚式の時の話を少ししようかと思います。
結婚式はフィリピンの軽井沢こと、バギオで挙げました。(旦那さんの出身地です)
会場は彼の実家から歩いていける距離のところで、こじんまりとした会場です。(ガーデンウエディング)
参加者は彼の家族、親戚、学生時代の友人、教会の人、
私たちの職場の同僚たち、
そして日本からの友人と、フィリピン在住の日本人のお友達が何人か参加してくれました^^
(なんと私の日本の家族はそれぞれ諸事情あり、誰も参加できませんでした泣)
結婚式といえば、気になるのは服装、ですよね。
日本だと特に色とか、装飾品の大きさだとか気を付けるポイントが色々ありますが、
フィリピンでは特にそういうのはないみたいで、
彼に聞いても「まあフォーマルすぎず、カジュアルすぎず」となんともあいまいなご回答。
なので私は、「男性はスーツまではいかないけどシャツときちんとしたズボン、女性は品の良いワンピースぐらいかなあ」
とイメージしておりました。
少し話はずれますが、フィリピンではアメリカとかと同様「Brides Maid(ブライズメイド)」といういわゆる花嫁付添人と、
新郎側の友人で結成される「Grooms men(グルームズメン)」という花婿付添人がいるのが通常です。
その役割をお願いした友人たちの服装は、こちらですべて用意します。
同じ色で、デザインが少しずつ違うドレスと、男性はスーツでまとめるので一体感が出ます。(私たちのテーマカラーは赤だったので、女性のドレスは赤。男性はグレーのスーツにワインレッドのシャツ)
それ以外の人たちは普通に自分の服を着て参加します。
なので、当日私は「みんなどんな格好してくるのかなあ~」とワクワクしながら、
ブライダルカーに乗って(外からは見えない)会場に続々集まるみんなを見ておりました。
あ、○○さん来た~。ん?〇〇さんTシャツにジーンズ?あれ、○○さんはポロシャツ?
あれ、あれれ???いつもと同じ格好?!
そう、なんとほとんどみんな想像以上に超ラフな私服!
そうかそうか、こんなにラフなのね。^^;
と思いながら観察を続けると、よく知る親戚の皆さん登場。
その中に何だか見覚えのある格好をした方が・・・。
あ、あれは!!
うちのおじいちゃんが家でくつろぐときに着ている、白い下着ではないか???
ラフすぎ~。
どう見てもラフすぎ~~。
究極のラフ~~~。
さっきまで寝てて、寝起きで来たんか?と思うほど。汗
その白いシャツ(下着だよね?)にジーンズで来てくださったのは・・・、
旦那の妹の配偶者さん。
本日最もラフな格好で登場してくださいました。
まあね、主役を引き立てる、っていう意味ではもう大正解の格好なんですけども。
みなさんほんと、ちょっとコンビニ行ってくるわ~って感覚の服装で
結婚式に来てくれるのが、何とも気軽で逆にすごくいい感じ!♪と思っちゃいました。
(もちろん小綺麗な格好で来てる人もたくさんいましたが。)
日本だと身内だろうと、親友だろうと、きちんとした格好をして
髪も美容院でセットして
結婚する当人たちと同じぐらいしっかりと身支度を整えますよね。
間違っても下着(いや、下着じゃないのかもしれんけど)で来たりしませんよね?
それと比べるとかなりびっくりはしましたが、それでもオッケーなぐらいラフなフィリピンスタイルは、参加する側としてはすごく楽でいいなあと。
服装については賛否両論あるかもしれませんが、どっちの方が良いというわけではなく、
やっぱり何よりも大切なのは、結婚する二人がいることと、
それをお祝いする気持ち。
それにつきますよね。
ラフだろうと、こじゃれてようと、参加してくださった皆さんには感謝の気持ちでいっぱいでした^^
いつかフィリピンで誰かの結婚式に招待されたら、私もめちゃめちゃラフな格好で参加してやろうと目論んでおります。(ニヤリ)