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初めまして!

How’s it going, mate?
皆さん、こんにちは!ほしいもです!🍠

現在、オーストラリアのシドニー大学で勉強している1年生です。

なんと!今日は初回の投稿にして、私の20歳の誕生日ということで、簡単な自己紹介とプチお祝いにお付き合いいただけたら幸いです!


自己紹介

改めて、シドニー大学のBachelor of Liberal Arts and Science という学部でPsychological Science(心理科学) 専攻をしている、大学1年生です!

リベラルアーツとつく学部なこともあり、履修できる科目は専攻に縛られず、私は教育学・犯罪学・哲学などなど様々な授業をとっています。
人文系の科目かつエッセイ課題の多い履修の仕方をしているため、学期の中盤になり膨大な量のリーディングとライティングに追われる今日この頃です😭

趣味は推し活!特に、日本の女性アイドルが好きでAKB48やハロープロジェクト、超ときめき宣伝部などなど、日本の「かわいい」文化に日々活力をもらっています!🩷

なぜ海外大?

きっかけは単純にワクワクしたから!でも、そんなワクワクの源を探っていくと、私の人生のあらゆる要素が繋がってくるように思うので、今日はそのいくつかを抽出してお話しできたら嬉しいです!

幼少期をアメリカとフランスで過ごした私は、地元の公立中学校に馴染めないかも…という思いで中学受験を決めました。そんなこんなで志望校選びをしていた時に出会ったのが、後に母校となる中高一貫校でした。

いわゆる"国際系"の学校で、国際バカロレア教育(通称:IB)を採用しており、学年の4割が帰国子女、毎年15人前後が海外大学に進学するという特殊環境。同級生にはとても真面目で頭のいい子、アクティブに課外活動を頑張る子、海外思考が強い子、などなど個性豊かで常に刺激を受けられる環境が揃っていました。チャレンジングなメンタリティーと世界を軸に考える思考力が身についたのはこの環境ゆえだなと思っています。

しかし、この頃はまだ、高校の間に1年間の留学をして、国際色のある日本の大学に進学しようと考えていました。

転機となったのは、高2に進級するにあたり、一般プログラムかIBのディプロマプログラム(通称:DP)で進路選択を迫られたタイミングです。今までにない自分の成長できる場所に身を置きたい!そんな思いがあった私は、学年から10数人が毎年選択するDPに「精鋭部隊みたいでかっこいい!」という好奇心と期待感で、志願しました。

IB教育の根幹である世界平和の実現を目的にグローバルな視点と文理や科目などの知識の領域を超えた体系的な知識を持つ人材を育むカリキュラム構成がさらに強まるDPでは、「教育」や「知識」のあり方について考える機会が増え、いかに一定の枠組みの中で自分の価値観が形成されているかということに気付きました。そのため、日本の教育に留まるのではなく、海外に行くことで新しい価値観にふれ、より視野の広い深みのある人間になれるのではないかと考え、海外大学への進学を志すようになりました!

日本の大学への進学とは違い、ロールモデルが少ないからこそ、海外大進学の先にある自分像がいい意味で抽象的だったことも、どんな自分に成長できるのかという自分への期待感や未来へのワクワク感が当時の自分を突き動かしていたように思います。

しかし、そんな想いが膨らむ一方で、DPの膨大な課題量についていくことに苦しみ、後半は半うつ状態になりながら、最終試験に向けた勉強と大学出願をしていました。怒涛な2年間を過ごした卒業手前、急に自分の進むべき道やモチベーションがわからなくなり、大学進学を目前にバーンアウトを経験しました。進路に悩んだ私は、1年間のギャップイヤーを選択肢し、翌年の2月から現在の大学に進学しました。(ここら辺のお話はまた今度の記事で書くかも!)

メンターになった理由

私は今「52Hz」という海外大学への進学を目指す人たちと海外大学生のコミュニティに所属して、「Accelerator (通称 :アクセラ)」という海外大学受験伴走プログラムの海外大生メンターとして活動しています🐳🧡

52Hzには創設初期から関わり、加入当時は絶賛海外大受験生でした。チャンネルもまだあまりない、匿名で60人ほどがいるDiscordグループに招待された時は、その見切り発車感と怪しさに少々困惑したの覚えています笑

しかし、時が進むにつれて、少し先をいく海外大生の先輩方や同じ志を持つ仲間たちに気軽にリーチできる環境の恩恵を実感するようになりました。中高で国際バカロレア(IB)教育を受け、高校卒業後のギャップイヤー、その後数少ないオーストラリアへの正規留学という、マイノリティーな進路を進んできた私にとって、52Hzというインクルーシブなプラットフォームに所属して同志を見つけることができたことは本当に大きな財産でした。

晴れて海外大学に進学してからは、52Hzにいる中高生が受験期の自分の姿に重なることも多く、

私が今までいただいてきたこの恩恵を次の世代に繋いでいきたいな。
時に苦しい受験生生活に少しでも寄り添える存在になりたいな。


そんな想いでメンターになろうと思いました。

思い返すと、大学受験は単に大学に進学するまでの過程ではなく、自分と自分の人生に向き合える大切な時間だったなと感じます。だからこそ、アクセラとは「加速」という意味を持ちますが、その言葉を広く捉え、受験や進路についてだけでなく、日々の中で悩むことや感じていることをお互いにシェアしながら、海外大生と中高生が円(縁)を作って、同じ目線でざっくばらんに話せるような、刺激し合えるような、心理的安全性がある環境作りをしていきたいです。
メンターという立場を通して、中高生が自分のための自分らしい未来を描き、大海原へと加速していくためのお手伝いができれば嬉しいです!!

まだまだ手探りな0期ですが、メンターや0期生、理事メンバー、などなど個性豊かな経験や知恵を出し合い、みんなで素敵なプログラムにしていけるように、これからも頑張ります🔥

20歳になって

そして、そして!渡豪して半年が経ち、本日20歳の誕生日を迎えました!
おめでとう、私!!🥳

初めて家族と一緒に過ごさない誕生日。
20という数字の重み。
色々なことを感じる1日です。

正直、海外の大学に来て、将来への悩みは以前よりもさらに多くなったように思います。視野が広がればその分見える選択肢も増えるからです。それは良くもあり、時に自分を苦しめます。

同時に、10代という肩書きがなくなり、大人としての自覚と責任を期待されると思うと、少しばかりの誇らしさと猛烈な恐怖を実感します。

最近、アクセラでメンターをしていると、もちろんメンターとしてアドバイスをする自分もいますが、中高生と一緒に同じ目線で悩んでいる自分にも気が付きます。中高生の考えから学ぶことも多く、その熱量に背中を押される日々です!!みんなありがとう!!

だからこそ、今後の抱負は、10代と変わらない貪欲さとパッションをもち続けるということです。変に大人になりすぎず、それでいてずっと外に向いた矢印を少し自分と自分の身の周りに向けて、家族や友達を大切に、手を届く範囲には心を寄せて、感謝を忘れずにいたいです。

嬉しいことも、悲しいことも、悔しいことも、心でいっぱいに感じながら、これからも過ごしていけますように!

最後に

今日は内容もりもりでお届けしたのでだいぶ長くなってしまいました…。
そして、書きながら色々振り返っていると、私の人生だいぶ濃いなと改めて思います笑

最後まで読んでくださってありがとうございました!
皆さんの今日もいいー日になりますように!

Have a good one! 👋


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