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馬券を仕込む時の話:良質な思考は良質な喫茶店から【オススメカフェ紹介】

前々回の記事で競馬の予想方法は人それぞれだという話をしました。

人それぞれなので、その人の性格が表れてしまうものだし、あれこれ語ろうものなら当然実力が分かってしまいます。私は世間に披露できるほど性格が良いとは思えないし、実力もまだまだ足りません。

ただし、そんな私でも唯一大声で皆様にオススメしたい予想方法があります。それは『良質な馬券を良質な喫茶店で仕込む』というもの。今回は競馬で勝つ”前”の話。ということで、とくに勝率の上がった(?)良質な喫茶店を紹介していきます。


KNAG(茅場町)

駅近の好立地。天井が高く清潔感のあるお店。おしゃれな店内だけど、男が1人でタブレットに夢中になっていても違和感なし。土地柄優秀そうなビジネスマンが多く、画面のnetkeibaもしくはJRA-VANさえ見られなければ、平日に残した仕事を爽やかなカフェで軽快にこなしているように見える。窮屈でない席間も高ポイント。予想が捗って仕方がないカフェ。

ブルーボトルコーヒー(清澄白河)

言わずと知れたサードウェーブの立役者。『良質な馬券は良質な喫茶店から生まれる』今回のテーマにピッタリなお店。ブルーボトルが提供する品質への拘りを見て、自分の予想のクオリティを確かめる。洗練された店内は勝負師の集中力を手厚くサポートしてくれます。混雑しない朝イチから行くのがオススメ。

喫茶ストリーマー(小伝馬町)

タブレットやPCではなく新聞派だという貴方には小伝馬町の純喫茶を紹介します。昔ながらの店内は居心地がよくアイスコーヒーのおかわり制度(2杯目無料)は、時間のかかる競馬予想には非常に有り難いサービス。母体がストリーマーコーヒーカンパニーでコーヒーの味は折り紙付き。とくにモーニングはオススメで、割高だけどトーストはどれも美味しかった。そもそも的中することに自信があれば値段のことはあまり気にならないはず。

ANEA CAFE MONNAKA Village(門前仲町)

夜10時まで営業していて前日予想に最適なお店。近所に住んでいれば、毎日でも通いたくなってしまう。ペットに優しいコンセプトで近所の賢そうなワンちゃんがカフェ空間を楽しんでいるのが印象的。競馬を楽しむ人は動物愛を持ち合わせている人が多いはず。馬って「格好良い」「可愛い」から入った競馬ファンには堪らないはず。

AUX BACCHANALES GINZA(銀座)

新橋のWINSはゴージャスで気持ちがいい。一駅隣の銀座にあるオーバカナルはフランスの日常を思わせる店内で、イタリア街にあるゴージャスな新橋WINSにマッチする。そういえば、競馬ファンにフランス好きが多いのは、凱旋門賞の影響だろうと思う。私の大好きなディープインパクトの凱旋門賞挑戦は今思い出しても非常に悔しい。とにかくまぁエレガントなカフェです。

DEAN&DELUCA 東京音楽大学(中目黒)

代官山と中目黒のちょうど間にある「東京音楽大学 中目黒・代官山キャンパス」内にあるディーンアンドデルーカ。建築が素晴らしく緑が多いのがこのキャンパスの特徴。カフェ店内はかなり広いので午前中目一杯いても問題ない感じ。利用者もそういう人が多く、ちょっと前に複数機材を持ち込んでゲームをやっている少年がいたけど、それは流石に怒られていた。居心地の良さはこれまであげた中でもトップクラス。

スターバックスコーヒー ららぽーと豊洲 シーサイドデッキ店(豊洲)

東京湾を見ながらの競馬予想はかなりオツです。そもそもららぽーと内なので見るところも多くて面白い(心なしかインテリアのお店が多い気がする)。目の前に広がるシーサイドデッキと名付けられた広場では週末出し物をやっていることも多くて毎週行っても飽きない。勝率が上がるといっておいてナンだけど、負けたなーという夕方に夕日が沈むのを見ながらスターバックスラテを啜るのも、何とも言えない感情になっていいのです。

CITAN(馬喰町)

ハイクオリティな空間を提供してくれるバックパッカーズジャパンのホステル。オススメの予想スペースは地下ラウンジ。感度の高い外国人が多くいて、その一員になった気分になれるのが中々気持ちいい。ホテルだけど、ラウンジ・カフェのみの利用もOKで朝早くから夜中まで空いてるのも良い。泊まって寝るギリッギリまで良質空間で競馬予想なんてのも楽しそう。

TULLY'S COFFEE 白金高輪店(白金高輪)

タリーズは比較的過ごしやすいカフェが多い印象だが、ここはさすが白金高輪、かなり気分良く過ごせる。シロガネではなくシロカネ。イバラギではなくイバラキ。私の競馬好きな上司はパンサラッサをどうしてもパンパラッサと言ってしまう。指摘するのも野暮なので何も言わない。白金高輪にいた日は余計野暮なことは言いたくなくなる。

楚々 葉山(葉山)

少しドライブでもしたいなという休日には第一に逗子・葉山をオススメしたい。葉山の魅力に関してはたくさんあってココでは語りきれないけど、そんな魅力的な葉山にいても土日であれば予想をし続けてしまうのが競馬ファンの性。楚々は日本家屋を改装したお店で店内は洗練とされている。ビーチから近くて葉山を感じられるし、スローな空気が流れる海沿いでの競馬予想は良質なものとなること間違いなし。

茶亭 羽當(渋谷)

ハンドドリップコーヒーの超名店。マスターのコーヒーを淹れる所作の美しさは一見の価値がある。かなりの種類のマグとソーサーが用意されていて、マスターはお客の雰囲気をみて、マグとソーサーを選んでいるという噂がある。「おお、これが俺の印象か」と、それだけでもなかなか面白い。私もオカルトで競馬をやるタイプではないけど、選ばれたマグの色の枠から買ってみるなんてのも面白そう。

丸山珈琲 西麻布店(西麻布店)

ココまで紹介した中でも”品”というキーワードならダントツでココが一番。そもそも丸山珈琲は高クオリティで有名だし、競馬予想云々を置いておいても、その品と美味しいコーヒーを味わいに行くだけでも価値が高い。席はゆったり広々としていて、ゆっくり過ごせるはず。品のある馬券ってどんなのだろう?でもそういう基準も大事だと思う。

最後に

環境の良い喫茶店だといつもより良質な馬券が仕込めると述べてきましたが、「美しいデザインや落ち着きのある空間が集中に良い影響をもたらす」というのは実際にアカデミックな観点からも言えるそうです。

一例ですがこの注意回復理論はソレに近いかもしれません。皆さんも騙されたと思って実践してみてはいかがでしょうか。おしゃれな喫茶店でスマートな予想家になりましょう。それでは

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