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【全文無料】シティBest8,大会勝率8割超えピジョットコントロール解書

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0.初めに

みなさん初めまして!初めてnoteを執筆させていただきますunagiと言います!初めてのnote執筆ということで拙い文章かと思いますが、これから頑張って執筆させていただきますので、是非読んでいただければと思います!これからよろしくお願いします!

1.自己紹介、実績

本当はここに「シティ優勝!」や、「CLトナメ!」などという華々しい実績を掲げたいですが、僕はまだまだそこまで大会で結果を残せていません、。ということでこの記事では「なんかシティちょっと頑張ったシニアがなんか書いてるから読んでやるか」ぐらいで読んで欲しいです。こっから強くなって結果を残せていけるよう頑張りますので応援よろしくお願いします。

2.ピジョットコントロールの選択理由


引用:ポケカブック様

私がピジョットコントロールを選択した理由は主に3つあります。

  1. 圧倒的強さ、シェア率を誇るタケルライコ、リザードンに安定した勝率を出せる点

  2. 古代バレットの急増によりオンバーンの刺さりが非常に良くなった点

  3. 多くの人はコントロール対面の練度は上げてきていないと予想し、不利対面を踏んでも展開次第で薄い勝ち筋を拾える点

色々な方から聞かれるのですが、やはりコントロール系のデッキは回すのが非常に難しいデッキの部類だと自負しています。正直毎日のように使っている私も型にはまらない対面、構築に当たった時にはアドリブを余儀なくされます。しかしある程度のパターン化はされているため相手のデッキのリソースの枚数やキーカードの有無などを頭に入れておけば意外と簡単に勝ちが拾えます。自分もそのようにしてピジョットコントロールを握り、日々練度を上げる中でデッキに対する自信が沸き、使用に至った部分も大きいかと思います。

3.各対面の有利不利

前章に追加しておけばよかったと思いましたが、内容が混沌としてしまうため見出しを別けさせていただきます。


引用:ポケカブック様

こちらのポケカブック様のtier表を参考にしていきたいと思います。ここでは私の観点による考察になりますので個人差出るかと思いますが、ご了承ください。(◯:有利7割以上 ▲:五分 ✖️:不利3割未満)

  • タケルライコ ◯

  • リザードン ◯

  • 古代バレット ◯

  • サーフゴー ◯

  • テツノイバラ ◯

  • ソウブレイズ ◯

  • カビゴン ◯

  • ミライドン ◯

  • ロストバレット ◯

  • テラパゴス ◯

  • ガケガニ ◯

  • ブリジュラス ◯

  • ドラパルト ▲

  • ルギア ▲

  • トドロクツキ ▲

  • レジドラゴ ✖️

  • サーナイト ✖️

  • パルキア ✖️    (多すぎ、、、)

環境デッキの多くに五分以上の勝率が期待できることが分かります。

4.使用リストと採用不採用理由

使用リスト
種類多くて見るのが大変

こちらが使用リストになります。41種という常識とはかけ離れたリストですが、それぞれに意味があるので抜粋して解説します。

ヒンバス、ミロカロス


ミロカロス

ミロカロスは主に特性「なぎのきょうち」が非常に優秀だと感じ、採用しました。効果としては、「このポケモンがいるかぎり、相手の場のポケモンと、そのポケモンについている全てのカードは手札に戻せない」というもの。主にコントロールの天敵であるリザードン、サーナイトのフトゥー対策として採用しました。しかし、大会ではあまり力を発揮せず、後々説明するブラックキュレムに変更すればよかった、していれば準優勝まではみえたな、と反省しています。今回唯一後悔してしまった部分です。

ガチグマ


ガチグマex

色々な対面でサイドを取り切るプランを取る際に必要不可欠なカードです。ある程度リソースを削った後、勝利のプランはLO、または殴り勝ってサイドを取り切るのどちらかになります。ガチグマを使うタイミングとしては、リソースをある程度削ったがため相手の次のアタッカーがほぼほぼ育っていない時、相手がカビゴンや、クチートなどで縛られて負けるのを警戒し、アタッカー単騎にしてきた時などです。使う時は必ずナンジャモで相手の手札を1.2枚にしてから使用しましょう。できたらボタン、フトゥーループを目指します。実際シティの予選3回戦、ロストピカチュウに対しては序盤からミラージュゲートを削り、最終的にはガチグマボタンループで突破しました。

オンバット、オンバーン


オンバーンex

オンバーンexは主にタケルライコや、古代バレット、ミライドンなど種主軸のデッキを詰ませるためのカードです。特性ではなく技の効果で種ポケモンからの技のダメージを防ぐためキャンセルコロンなどでは対策されず、かえって一度ベンチに戻ると技の効果は消えてしまうため、ボス➕プライムキャッチャーや、ボス➕ポケモンキャッチャーなどで対処されてしまうため、注意が必要です。この後解説する「ネジキ」というカードと密接に関係しています。

サンド

サンド

このカードは主にカビゴンのともだち手帳やエール団の応援、などの相手のリソース回復を防ぐカードです。置いておくだけサンドに呼び出し札を吐かせたり、倒されてもサイドが一枚しか取られないという対面によっては非常にお得なカードです。


ディアンシー

ディアンシー

このカードは主にルギア対策として採用しています。このカードを採用したからといってルギアに対する勝率が7.8割まで上昇するわけではありませんが、逆にこれがないと絶対に勝てないので採用しています。ルギアのリストを見ていただければ分かると思いますが、実はルギアデッキには230以上の火力を出すことができるポケモンがチラチーノのみで
さらに、ルギアデッキのほとんどはすごいつりざおや夜のタンカが採用されません。つまり、ルギアのチラーミィ、チラチーノラインを早い段階からこのディアンシーで狩り尽くすことができれば、ガチグマ➕ボタンのループが通り、サイドを取り切っての勝利が見えてきます。普段不利を取られるルギアに対して1枚で対抗できるということで採用しています。

まけんきチョッキ

まけんきチョッキ

このカードを全て説明することはおそらくできませんが、使ってみると非常に奥の深いカードですので少し説明させていただきます。このカードはサイドが負けていると受けるダメージを−40するというもの。一見ヒーローマントや勇気のお守りよりも実質耐久値としては劣っていますが、それは一撃で倒される全体の話であって、実は盤面によってはこれらのカードよりも高い耐久力を見せる時があります。例えば、ミミッキュにこのカードを貼ればカルボウの技を無効化できること、ミストエネルギーを貼っておいた闘オーガポンに貼ればヤミラミのひっかくを無効化できることなどです。このほかにもたくさんあると思いますが、これくらいにしておきます。一つ言えることは、このカードはなんでもないノーマルカードではありながらもacespecほどの力を秘めているということです。

ネジキ

ネジキ

先ほど説明したオンバーンと非常に密接な関係にあるカードです。タケルライコや古代バレット対面ではこれを意識するだけで簡単に勝つことができます。それは、盤面にオンバットとロトムだけにし、ロトムが倒されたらそのまま進化、単騎にする。オンバットが倒されたらネジキを使いロトムからオンバットへ、そのまま進化し、単騎にする。ということです。タケルライコや古代バレット対面の目標はオンバーン単騎(理由は先ほど述べたように呼び出しを2回使われてしまうと技の効果が解除されてしまうため。)にすることです。ネジキがあるだけでこの単騎のしやすさが格段に違い、このカードがないとおそらくほぼ勝つのは無理だと思う、そのほどです。実際シティでは2回この単騎にする動きを決め勝利しました。また、盤面にあるロトム(サイド2枚取られるポケモン)を盤面から消すというプランを時たま取ることがありました。

ブラックキュレム

ブラックキュレム

私が唯一採用せず、後悔したカードです、このnoteを読んでる皆さんは絶対に入れてください、、、。
このカードは上の技、「アイスエイジ」で相手のドラゴンポケモン、主にレジドラゴやドラパルトに対してマヒにさせ、技を打てないターンを作るということが目的です。このカードを入れておけばという試合があり、非常に悔しいです。このカードを採用する際はカウンターゲインというサイドが負けていると必要な無色エネルギーが一つ少なくなる道具も採用しましょう。


カウンターゲイン

またこのカードによってクチートがエネルギーなしで甘いわなが打てたりするので、とても強いです。血迷って採用しなかった自分を叱ります。


ここまでいかがでしたでしょうか。ここから先はリポスト、拡散を条件としての無料公開とさせていただきます。ここからは各対面の動きや注意すべき点などをまとめておりますので是非リポストのボタンを押していただきたいかと思います。

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