スキ、すてき!
note初投稿から1週間。そのことを書いた「いま、まさに!」に、何人かの方からスキして頂けた。
スキが欲しくて始めたことではないが、何だかんだ言っても「スキ、すてき!」と、喜んでしまう単純な私。子どもかと、自分でツッコミを入れている。
一人嬉しさを味わいつつ、ご機嫌な日々を送っていたところ、母との言い合いが勃発。自分のことだけで精一杯で、家族と向き合っていないと…。
母は母子家庭で育ち、家族への憧れの思いが強い人だ。強い思いを持ちながらも自分からは発信せず、家族のために動いていた。いつでも誰よりも動いていた。
家事をし、仕事をし、4人の子ども達のことをする。忙しなく動き回っている母に、きちんと話を聞いてもらったという記憶がない。
母とのやり取りのなかで思いにそぐわない時は、「仕方がないじゃない。」「(ウチでは)○○してないでしょ。」「それは違う。」と、言われてきたように記憶している。
子ども時代の私は、いつからか相談することを諦めていたのだろう。
ある程度のことは自分で考えられるようになり、そうして大人になった。子ども時代のことを強く意識していたわけではないが、仕事をしつつも我が子との時間をやりくりしたり、時には交換日記をしたり、自分なりに向き合ってきたつもりだ。
自分だけ?向き合ってない?
「話すら聞いてくれなかったじゃない…。」と、幼い頃の自分の諦めてきた思いが怒りへと変化し、心の内に沸き上がってくる。
「そうだね。」「どうしようか。」と相談に乗ってもらったり、「うんうん、いいね。」と話を聞いてもらったりする。そんな時間をただただ望み、母に認められたかったんだ。いつも認められたかったんだ。承認欲求の強い子どもかと、またまたツッコミを入れることになる。
40代半ば、未だ人生迷走中?(笑)
note の "スキ"は、そんな私の心のウチの"ちびっこ"に、呼び掛けてくれたようだ。
「気持ちは伝えれば、伝わるよ。」と。
自分の思いを分かって欲しいと思うなら、何度でも何度でも、自分の言葉で表さなくては。諦めるなんてもったいない。