レコードレビュー 148枚目 ジョージ・ハリスン 過ぎ去りし日々 アメリカ盤
久しぶりのレコードレビュー。
今回は、ジョージ・ハリスンが、1981年に発表した
過ぎ去りし日々のアメリカ盤をレビューする。
この楽曲は、1980年に、想いは果てなく〜母なる
イングランドをリリースしようとした所、レコード
会社から、数曲差し替えを命じられ、
再レコーディング中に、ジョンが亡くなり、追悼曲として、作成された者だ。
まず、あのジョージに、数曲差し替えを命じる
レコード会社の対応に対して驚きを隠せない。
天下のジョージ・ハリスンである。
ビートルズ時代に比べれば、売上は落ちるが、
そこそこの売上を獲得していた彼に、このような
対応を取ることは、絶対にしてはいけないと思う。
ぜひ、ダニーには、オリジナル盤をリリースして
欲しいものである。
さて、肝心の音質なのだが、cdで何度も聴いていた表題曲の冒頭のエレクトリック・ピアノの音の
大きさに驚きを隠せない。
また、コーラスも大きく聴こえる。
この楽曲は、レコードシングル盤で聴かなければ
いけない事を学んだ。
星は、5つ