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【言葉ではなく実体をみよう】

これは「時代の風」という毎日新聞の寄稿欄(1924/6/2)に藻谷浩介さんが寄せられた文章の題です。(新聞では”実体みよう”となっていますが、割付の都合上”を”を略したのでしょう) この「時代の風」にはいろんな方が文章を書かれていますが、必ず読むのが藻谷浩介さんと長谷川真理子さんのもの。他の方々のは読んだり、読まなかったり、無視したりです。 もちろんこのお二方の御意見に全て賛同という訳ではありませんが、意見は異なってもその基となる考え方が真っ当だから、こちらの考えに別の視点