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#14 子育ての気づき
我が家には娘用のお下がりの自転車がある。
4歳前後の時にもらったものの、補助輪がついてないため乗る時は後ろで支えながらの走行になる。近くの公園で何度かやったものの、中腰で支え続けるのがしんど過ぎてなかなかうまく走らない。娘もうまく走れないことが嫌になり、段々自転車の練習は遠ざかっていった。
この度ようやく補助輪を装着したのだけど、それはもう快適快適で娘も大喜びで乗っている。
親の支えなしに自走できて行きたいままに走らせられる。娘はある種の自由を手に入れたような気持ちなのかな。
公園やスーパーまでの道のりをゆっくりゆっくり進む。
頭のどこかで、自転車なんて小学校入れば交通教室なんかで教えてくれるし、そのうちできるようになるっしょ。という期待があった。順番をすっ飛ばしてできる子もいるし、今やらなくてもどうにかなる、と。
でも補助輪を付けて自由に駆け回る姿を見て、補助輪を付けてよかったと思う。
来年からはひとりで小学校に行くことになる。
娘の小学校は家から遠く、不安があったのだけど今から自転車を使って楽しみながら小学校までの道のりを覚える練習ができそう。それに自転車散歩は交通ルールを教えるのに、ぴったりだ。
面倒くさがりでできるだけ手抜きしたい私だけど、補助輪を付けただけで随分学ぶことがあった。
◾︎ ひとりで自転車を走らせる喜びが、自転車を使って色々な場所に行きたいという意欲に繋がった
◾︎ 色々なところに足を運び経験を重ねることで、"ひとりで自転車に乗ること"に自信がつく
◾︎ 本人も楽しみながら小学校までの道のりを覚えるきっかけになりそう
◾︎ 補助輪のおかげで親も付き添い意欲が削がれない!
◾︎ 交通ルールを教えながら続けることは、娘だけでなく親も安心して送り出せる(予定)
(積み重ねた経験が子供も親も自信に繋がると信じてる)
補助輪自転車の旅の記録はまたアップデートしたいと思う。