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濁りがとれない川

今日は朝から雨で、田んぼの作業はお休みしました。
稲刈りに向けてここ最近用水路の水が流れなくなったので、まだ水が欲しい田んぼにとって恵みの雨になりました。
共同で用水路を使用するので、早く水を止めたい人もいれば、まだまだ止められては困る人もいて、なかなか管理が難しいところです。
水管理については、水路の工夫と全体的な理解が必要かと思います。

水路に使われている集落の川ですが、この川を下っていくと本流に合流し、その本流は海に流れ着くまでに数ヶ所のダムがあります。
昨年の梅雨頃からこの川の下流域の水は濁ったままで、以前の澄んだ青い川を久しく見ていません。
上流域での土砂崩れによる濁りもあるのですが、そういった濁りも数日も経てば澄んでくるもので、一方ダムの水がなかなか澄んでこないので、ダムで堰き止めていることも要因かもしれません。
また、下流のダムが揚水式発電を採用していることで、山の上のダムに水を上げたり下げたりするので、濁った水がリサイクルされて濁りが取れにくいのかもしれません。
いずれにしても下流域は常に濁っていて、以前のように美しい川で遊ぶことができないので、早く元の澄んだ川に戻って欲しいものです。

今日は雨天ですが、晴れていてもこのような状態です。

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