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◎辛卯(干支番号28):(自立創業に向く人)


辛卯(乙):天馳星(禄存)   1-7

『地中の卯木が金性によって剋されているのであるから、芽が出ない草根である。~』
(朱学院算命学六十花甲子法の辛卯日より抜粋)
*
*解説
辛卯は、地中の卯木。
すなわち、
芽の根が天干の金性によって七殺されているため、剋されて芽が出にくい草根。
なので、
辛卯日を「古木の精」といって、芽は出せないが地中で生き続ける古木。

配偶者や身内の場所としての日支は、剋されて身近な親族に頼りにくい。
配偶者の運も上がらないので、配偶者には頼れない。
なので、
この干支日を持つ女性が、夫に働き手として頼れないなら頼らないで自力で生きていくことになり易い。
また、
この干支日をもつ男性と結婚した妻が、社会的に大きな活躍を望むと問題なることも。
いずれにせよ、
新たに自力で家系を作り上げることができる干支日であるため、
周りに頼らずに自分で立ち上げる自立創業が向いてますよと解釈します。

日干そのものは天馳一点。
この場合、弱すぎるものは、土性で生じてあげることでバランスをとる。
また、火性で剋されることは、ありがたくないものとします。
*

それで、
運勢的にみて、妻が伸びれば夫は伸びない。
ともすると配偶者の運勢を下げる人になりがち。
それがどの程度かは宿命をよく見る必要があります。
そのうえで、一般的な占いとしては、結婚前の女性が相談に来たら、あなたが社会的に活躍したければ、辛卯の男性とは結婚しない方がよいですよと助言することがあります。

もしも、
この日干支のほかに子水があれば、三合会局の中心同士の組み合わせで旺気刑になるため、人生や物事の頂点最盛期において禍がでやすく、これが子の水と卯の生命からして色気があり、行きすぎれば異性問題(結婚問題)を起こしやすくなるとみます。
この場合は、
社会活動の少ない女性なら自身に出にくいので、子孫にこの形をもつ子が生まれやすくなるとしています。
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鈴木イチロー、美輪明宏、東国原英夫、大島渚、カダフィ大佐、袴田巌、植村直己、観月ありさ、宮崎勤、中村勘三郎、若山弦蔵、日野晃博、ターシャ、常盤貴子、久野綾香、根岸英一、片山さつき、ジョンディーコン、高須克弥、テリー伊藤、大坂なおみ、滝川クリステル、椎名林檎、立川志らく、濱村良久、東恩納盛夫、徳永英明など

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