見出し画像

◎庚戌(干支番号47):(感覚鋭く競い合いに強い人)

庚戌(辛丁戊):天堂星(石門牽牛龍高)   8-5

『西方の金神が天門を守る型であり、鎮護の神である。
ゆえに「陸路将軍」という。~』      
(朱学院算命学六十花甲子法の庚戌日より一部抜粋)
*
*解説
地支戊土の方位は北西にして天の十二次をみれば天の河の出発であり天門といいます。
これを守る酉の庚金は、攻撃本能からして災いや戦乱を鎮めて国を守る神である。
十二支盤庚戌の真反対に位置する庚辰日は水庫にして湿土ゆえに「水路将軍」というなら、これに対する庚戌日は燥土で「陸路将軍」といいます。

従星は、
天堂星ですが蔵干の中元にある丁火が火剋金と庚金の刀を鍛える力をもっているため、切れ味の鋭い刃物となります。
このことから、
鋭い感性を持ち、他人との競い合いに強い人と考えられます。

日干支庚戌のほかに、戊土己土の透干や丑辰未戌の四土用の土性過多であれば「学土埋金(がくどまいきん)」といって、どんなに知恵があっても土に埋もれる埋金となるので、それを活かしにくい人になりやすいです。
しかし、
甲木が透干するなら、木剋土で土性を抑えるので埋金にならずにすみます。
そのため、
自分の能力が埋もれることにはなりません。
それで、
他人に認めてもらえるような人になると考えます。

もしも、
宿命が水性過多であれば、庚金は錆びてしまい使い物にならなくなる。
すなわち、
世の中で活躍しにくくなると判断します。
また、
辰土の冲動は、地支戌中のありがたい丁火を壊してしまいます。
すなわち、
不安定さゆえに運勢が上がりにくいと判断します。
そのため、
人生の途中で挫折しやすくなります。

また、
庚戌日の人が、火性旺地の未月生まれか、火性頂点の午月生まれの場合。
宿命が火性過多ともなれば、庚金が厳しく鍛えられるため、若い時から才能が花開き発展するものの、強すぎるあまりに庚金が溶解してしまうため、早世の恐れがあると考えられます。
*
*
*
有森裕子、瀬戸大也、羽生善治、山瀬まみ、ジャンフェラ、中村玉緒、徳光和夫、堀ちえみ、キースリチャード、宮迫博之、二階堂ふみ、八嶋智人、高橋祐也、西川美和、吉村仁、壇蜜、桐谷美玲、内柴正人、宮澤佐江、渡哲也、庵野

いいなと思ったら応援しよう!