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 ◎辛丑(干支番号38):(見た目以上に芯の強い人)

辛丑(癸辛己):天印星(鳳閣貫索龍高)   6-6

『丑の湿土に立脚している辛金は、宝石の金であるから埋没する恐れがある。
二十八元の中元に辛金があるので、辛金の力としては天印星であっても、けっして弱くない。
このような型の金性を「胎恩の金」という。~』
(朱学院算命学六十花甲子法の辛丑日より一部抜粋)
*
*解説
辛金の丑土は、冬の湿土の宝石です。
なので、
泥土であれば埋没する恐れがあります。

しかし、
蔵干に、天干辛の根の辛金があるので、従星が天印(6点)であっても容易には埋没するほど弱くはなく思いのほか芯の強い人です。
このようなタイプの金性を「胎(たい)恩(おん)の金」と言って、玉に恩が宿るところから恵みをもたらす宝石と読み取れます。

それで、
月支冬月の場合の辛金は、凍らないために火性がありがたいです。
また、
月支夏月の場合の辛金は、蒸発しないために水性がありがたいです。

辛金の宝石に対して、水は汚れを洗い流す役目をします。
つまり、
陶洗で洗い清めるわけです。

そして、
宝石は湿土の汚れを嫌うため、乾いた未土の冲動はありがたく、
また、
甲木乙木寅木卯木の丑土を抑える木性もありがたいです。

このように辛丑の条件は、冬には火性、夏には水性。
そして、
一年を通じて未土や木性によって光輝くことができます。

こういった条件がなければ、ただの小石でどんなにアタマが良くても誰にも気づかれることなく、持ち前の才能を活かせず、社会に認められない人になりやすいです。
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安藤美姫、宮澤たけし、城島茂、月亭可朝、千家国麿、ナオミワッツ、こうの史代、桐島かれん、佐々木則夫、指原莉乃、松陰寺太勇、GACKTO、山里亮太、池田大作、藤子・F・不二雄、田淵幸一、星野仙一、岡田掛布、中嶋聡など

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