◎甲申(干支番号21):(能材なので謙虚さがいちばん)
甲申(戊壬庚):天馳星(禄存龍高車騎) 1-7
『甲申の甲木は、十二大従星中の最下位天馳星に位している。
しかし、申金の二十八元中に壬水があるので、甲申日を「絶中の生」という~』(朱学院算命学六十花甲子法の甲申日より一部抜粋)
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*解説
天馳星(1点)の甲木は、十二大従星の中では最弱。
しかし、
蔵干に壬水があるので申戊壬庚を置き換えると、戊土庚金壬水と相生で壬水に行き着く。
その壬水が、天干の甲木を生じることになります。
それで、
「絶中の生」というのは、追いつめられ、差し迫った最悪の状況であっても、
どこからか助けが来ますよという意味にとれます。
甲申は秋の樹木とみれば成長の止まる時期です。
樹木が、金剋木と斧で切り倒されれば、材木とかの死木(しぼく)として活用できます。
そのためには、庚金と丁火を必要とします。
材木は、刃物で加工するので、庚金を丁火で鍛えて鋭い刃物にして使えば、りっぱな用材になります。
それで、
日干支甲申のかたが、死木としての謙虚な態度で、多くの人の役に立つことができるのなら、組織の中で民衆を率いる大物になることが可能です。
また、
壬水か亥水(蔵干本元の壬)があれば、壬水を海水とみたて、木材が塩水にかかることで身の締まりが良くなります。
そうなれば、家作りの際には優れた建材として喜ばれます(隆棟の美材)。
丙火と癸水の透干を嫌うのは、材木に陽があたれば雨が降るたびに腐っていくので、この甲木は役に立たなくなります。
役に立たない人が結婚しても、家庭運は上がりません。
また、
仕事運にしても役立たずの腐木なら、地支金性五徳の名誉は、中身がともなわないので発展性がなく、気位だけが高い人になると読み取れます。
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松井秀喜、落合恵子、藤間紀子、岩崎恭子、岡村隆史、赤川次郎、諭吉、藤原紀香、豊田真由子、シドニィシェルダン、エディットピアフ、竹田恒和、臼田あさ美、イーロンマスク、ジミーヘンドリックス、エルビスプレスリー、仁科亜季子、内海聡、ベーブルース、井上清華、浅野総一郎、岸田朔太郎、ホイットニーヒューストンなど