◎庚申(干支番号57):(気が強いが鍛えられることで立派になる人)
庚申(戊壬庚):天録星(龍高鳳閣貫索) 11-3
『俗に庚申様といって戦いの神とされている。
天地共に金性となり、金気の剛鋭は見事なものである。~』
(朱学院算命学六十花甲子法の庚申日より一部抜粋)
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*解説
攻撃本能の庚金は、戦いの神とされています。
それで、
庚申は上下とも金性で天禄星となりますが、
干支の組み合わせとしては最強の庚金です。
ゆえに、
「西方の金神」といいます。
庚金を刀と見立て、火剋金と丁火で抑えて鍛え、その燃料となる甲木があれば、それで庚金を上手く制御できます。
この丁火と甲木は牽牛星と禄存星になることから、名誉と財に恵まれるとされています。
しかし、
火性、木性がなければ制御不能となるので、乱暴極まりなく、周りに迷惑を及ぼす人となりがちです。
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宿命に土性過多ともなれば、土に埋もれ埋金となって才能の発揮が望めません。
この場合は、
相生ゆえの剋弱しとなることから、甘やかされるのが最も良くなくて、しっかり鍛えないと真っ当な人生を送れません。
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また、
庚金は軍人の星であり、攻撃本能の陽金でもあり、庚金が干合しても、自分の質を変えにくいなどといった理由から、男性向きの星として知られています。
このようなことからして、
女性は普通の結婚には不向きとされています。
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夏目漱石、田中将大、勘坂康弘、森田芳光、永井荷風、福原愛、たむらしげる、吉田美和、金子恵美、土屋正実、杉山文野、ルーサーキング、Ayase、いかりや長介、ジェフベゾス、西川史子、辻朋邦、山崎翔空など
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