恋愛相談、第三者

友人の恋愛相談という名の、恋愛話を聞いている中で思ったことがあるんです。

恋人の悪口は他人に話すものではないと

ある友人から恋人の不安や不満を聞くんです。
私なりに当事者同士の関係性に影響が出ない範囲で、
「相手はもしかしたらこういう事を言いたかったんじゃないかな？」
「本人にちゃんと聞いてから考え直してみれば？」などなど､､､
返してはいるのですが、それら一切を無視して彼女はそのまま猪突猛進してしまう。

結局のところ、恋愛相談と称して愚痴を聞いて欲しかっただけなのだと気付きました。

彼女は「でもさ､､､」と言って彼の悪口を言いますが、恋人のことが好きなんです。

好きなのは大いに結構。
ですが、好きな人の悪口を他人に言うものではないと思うのです。

好きな人を悪く見せたいということなのでしょうか？

そもそも相手の不安や不満を他人に話すこと自体違う気がするんです。

あくまで当事者同士で解決すべきことであって、他人の言葉に影響されて関係性が壊れてしまうのは、とても勿体無いことです。

好きなら、相手がどんなにクズであろうとも嫌いになるまでとことん付き合っていけばいいと思います。
好きだから仕方がないじゃないですか。
自分が幸せではないと思う相手との恋愛なら、当事者同士で解決しなかった場合は、いずれどこかで終わりが来るものです。

私だって、友人の恋人がクズであれば、友人には幸せでいてほしいですから別れて欲しいって思います。

ですが、それを第三者が言ってしまっては、
いずれ終わりが来るものだったとしても終わりを早めてしまったことになりますし、
もし終わりが来るものではなかったのだとしたら、第三者が終わらせるのに一役かってしまったことになります。

どちらにせよ、当事者にも第三者にも良いことはないと思うのです。

とは言っても、愚痴を言いたくなる気持ちも分からない訳ではないので、私ごときが偉そうに誰かにこんな事は言えません。
これを読んだ方で不愉快にさせてしまう方がいたのなら申し訳ない。

ただ恋愛をされている方々、皆んな幸せでいてほしいと思っているのは本当です。

誰かの好きな人の話を聞くのは好きです。
思い人の素敵な部分をキラキラした顔で話す姿が好きなんです。
好きだからこそ貴方の好きな人の悪いことは知らずにいたい。

ペラペラと長く話していましたが、結局最後の言葉が1番の理由かもしれません。