今日は雨。 灰色の雲で覆われた空はどこまでも続いていている。 風は強く吹いているのに分厚い雲が空の時間を止めているようだった。 居心地がいい けれども、同時に嫉妬する。 この動き続ける地上で、一人動かない生物としてはみ出して生きている気がしてならない。 誰も強要していないにも関わらず、そんな中にいると同じにならなくてはと焦ると同時に、出来ていないと卑屈になる。 今日の空は止まっている。 あたかもそれが当然であると 明日になれば雲は動き出しているのだろう な
おじいちゃんへ お元気ですか? 私はもう22歳になりました。 あっという間ですね。 私は、貴方が年金をこつこつと貯めてお母さんに託してくれたもののおかげで、短大へ行き、4年生の大学に編入することができました。 私が自分に甘いばかりに編入先の大学で単位を落として、半期延ばすことになってしまい合わせる顔がありません。ごめんなさい。 今は卒業と就職を目指して頑張っています。お母さんが早く安心できるように頑張るので、よければもう少しだけ応援していてください。 話は変わりま
友人の恋愛相談という名の、恋愛話を聞いている中で思ったことがあるんです。 恋人の悪口は他人に話すものではないと ある友人から恋人の不安や不満を聞くんです。 私なりに当事者同士の関係性に影響が出ない範囲で、 「相手はもしかしたらこういう事を言いたかったんじゃないかな?」 「本人にちゃんと聞いてから考え直してみれば?」などなど、、、 返してはいるのですが、それら一切を無視して彼女はそのまま猪突猛進してしまう。 結局のところ、恋愛相談と称して愚痴を聞いて欲しかっただけなのだと
先日の雪の影響で風邪をひいているのに、レポートの締め切りに追われてこんな時間まで起きている私。 大学四年生とは思えない無計画さは、締切間近になると痛感させられる。 次はしまいと決意しては直ぐに忘れて同じことを繰り返す。 そんな訳で今日一日家にこもってレポートを始末するべく、食料とアイコスの補充をしにコンビニへ出かけた。 冬だから午前5時の空は真っ暗 田舎に住んでいるものですから夜の街なんてものは見当たらず、明かりが見える家も見当たらない 街灯に照らされた無機質な道を、