防衛問題「不安や恐怖にどう立ち向かうか?」
恐怖や不安にどう立ち向かうか?あるいはどう向き合うか?
これは防衛問題とも関係する
日常や人生の不安とも関係し戦史でもよく見られる問題だ
司馬遷の史記には超名将の韓信や楽毅や白起、呉起や項羽等の化け物クラスの名将がいる
こんな化け物共と戦うとしたら必ず不安や恐怖に飲まれる
不安や恐怖に支配されるからこそ必ず判断を見誤ると言うコトワリだ
ではどうするべきか?
不安や恐怖とお友達になる、不安や恐怖は敵ではないと考える事だ
超名将達に戦場では絶対に勝てない
戦場は彼らの独壇場だ
唯強いだけではなく千変万化の策を繰り出してくる
化け物級の彼らにはまさに人が見えないところ迄見えている
彼らは戦場だと、あるいは戦争の事を考えると脳内麻薬が異常分泌され、変性意識状態に入り、シナプスやニューロンが活性化し、唯でさえ天才なのに、更に知能が上がり、創造性の怪物になるがゆえにその場で有効な千変万化の策を繰り出してくる
ならば必ず敗けると判断する事だ
不安や恐怖と友達になれないやつ
恐怖や不安に向き合えないやつはこの「絶対に敗ける」と言う単純な結論&判断が絶対に出せない
「恐怖に飲まれ、敗けると判断したら敗け」と言う男性ホルモン的思考に支配される
戦略を得意としない人間の限界点はそこにある
下等な感情論に支配されてしまう
男性ホルモン的思考から抜け出せなくなる
男性ホルモン如きに敗けている為、恐怖と不安と友達になれない
そこから抜け出せなくなったらそこで終わりだ、戦いを挑み、散るのみ
大日本帝国のように
絶対に勝てないやつに挑んでどうする?滅びの美学や滅びの悲劇に酔いたい馬鹿か?と
お前ひとりの命なら滅びの美学や滅びの悲劇に酔うのも一興
お前の命はお前のものだ、ゆえに好きに使えばいいが
組織や国家単位の戦争となると自分以外の命も関わって来る
そんな美学に酔っている場合ではない
合理性を極め、合理性の最高到達点を目指せ
と言う事で
不安と恐怖に打ち勝つ事で「戦う」と言う選択肢を捨てる事が出来る
「戦う」と言う選択肢を捨てる事で化け物である彼らに初めて勝てるようになる
「恐るべき者に恐れるは恥ではない、戦争が彼らの独壇場なら戦争以外の方法で勝てばいい」
ここが最終到達点となる
「正しく恐れよ」とはまさにこういう話だ
司馬遷の史記で言うところの韓信や楽毅や白起、呉起や項羽等の化け物クラスの名将達を屠ったのは戦場の外の戦場だった
「戦場の外にいくらでも戦場を創り出す事が出来る」と考える事で、彼らを彼らの仕える主君や部下等に裏切らせる事によって、失脚させたり殺させる事で勝利した
別に戦場で殺す必要はない
殺す事にこだわる必要も勿論ない
失脚させればいいだけだ
無力化させればいい
まさに不安や恐怖に打ち勝った英雄達の所業と言える
勿論、穴があって初めて勝利できる
穴をチャンスに変える
機運や勝機と書いてチャンスだ
韓信は劉邦が危機の時に褒美を求める「やらかし」を行い、ずっと劉邦とは別動隊で、君臣の情を育てておらず、主君の劉邦に恨まれ信用がなかった
歩く核兵器みたいな無敵の男なのにw
項羽との戦いが終結した後の韓信には大きな穴があった
楽毅は功績をあげ過ぎて嫉妬の対象になった事を利用され失脚させられた
ほぼ同時代の無敗の英雄、白起も楽毅と似たような敗け方だ
白起の場合は自害させられる末路だが
またあまりにも強すぎて、人を殺し過ぎている
地球人口10億もいない時代に人間を100万人ぐらい殺している
これも穴になってしまった
呉起は改革者で改革はカエサルのように既得権益を持つ者達に恨みを買う為、殺されやすい
改革で既得権を動かす為、既得権が無くなる者が大改革の場合、大量に出る
秦の商鞅と被る、秦の商鞅は政治の人だな
呉起は政治家としても卓越しており、軍事司令官としても極めて卓越していた完璧な男に思えるが
憐憫の情に欠けるところが有り、出世できない事を馬鹿にされ、殺人を犯し逃亡犯になったり
逃亡した先の国で大出世したが、奥さんが敵国の人物である事から疑われ、奥さんを殺して疑いを晴らす事もあった、奥さんを殺した事が原因となり人としての情に欠けると言われて他国に逃亡したりと・・・
呉起は憐憫の情に欠けると言うより運が極めて悪い
展開的に奥さんを殺さざるを得なかった
奥さんを殺すとか最低最悪の行為だが、当時の時代背景としては
疑いをかけられる = 捕縛され苛烈な拷問を受けて他国の工作員だと吐かされ処刑され兼ねない時代だから疑いをかけられる=拷問死の可能性もある為、奥さんを殺さざるを得ないわけだな
呉起が狂っていると言うより、時代が狂っているw
奥さんを殺す事が合理的になってしまう時代がな・・w
もちろん、どんな拷問されようが、それでも奥さんを殺さない事が義に生きる人の道だ・・・
だが呉起は別に義に生きたいわけではなかった、出世したいタイプの承認欲求の人物だ
拷問に耐え抜けるかどうかもわからんしな
耐えられなければどの道、奥さんも処刑される
つか、馬鹿みたいな狂った時代だなw
かと言って、そんな事がなければ奥さんも殺してないだろうし、不運としか言いようがない
それで人の情に欠けるとして疑われ、国から追い出され他国で大出世したりと・・
歴史にとんでもない人物として名を残しはしたが、極めて運がない怪物
西洋にもそういう不運過ぎる怪物級の軍事司令官がいたな
王が馬鹿な男で・・名前忘れちゃったな
項羽はそれらの化け物より強く、彼らと比べても最強だった可能性大の怪物中の怪物だが冠を付けた猿と呼ばれる程の馬鹿だった
いずれにも突つける穴があった、穴無き物など存在しない
勿論、化け物共に存在する穴を情報収集する事で集めなければならないが・・昔から情報戦が命だったな
楽毅は主君と信頼関係が厚く穴などなかった
楽毅も完璧な男だったが巨大国の斉攻めをしている際、主君が急死し、当時は何処も世襲制がゆえに主君の馬鹿息子が次の主君になった
馬鹿息子と楽毅の君臣関係に信頼関係などなく、そこで穴が出来てしまい、そこを利用され、燕を去る、失脚と言う敗け方をした
いずれも戦場以外の戦場で屠ったり失脚させるなどして最強の怪物達を敗北させている
勝てないなら勝てない事を早々に認めて別の勝てる戦いを模索する道に移行する事が重要になる
勝てない事を認められず、いつまでも軍事にこだわる事は愚かな事だ
軍事で勝てるならそれでもいいがな
勿論軍事を軽視する必要もないが
重視すると国内のタカ派共が図に乗り、危険行為をやりかねない
自衛隊もネトウヨ化しているそうだしな
第二次世界大戦で日本は敗北したと言うより、自滅したに近い
大日本帝国のような豚の巣窟にも、極一部の優秀な将官がいたが
それ以外は、常に自滅に繋がる作戦を取り続けた
敵を知り己を知れ
敵の強さの前に味方の無能さを見る必要がある
政治家が馬鹿ばかりの国で軍事など、キチ〇イに刃物もいいところだろう
キチ〇イに刃物は現代にそぐわない言い回しだが、最もしっくりくる格言だ、他に現代でもOKなキ〇ガイに刃物に相当する言葉がないか語彙力がないからわからないんだよなw
まあ大日本帝国にとっての軍事とはまさにキ〇ガイに刃物そのものだった
タカ派や重武装派の大半にはこの視点がない
戦術的な強みや弱点だけ見て盲目的になる事なかれ
戦術で勝てないなら戦略で戦術的不利を凌駕するしかない
大で小を潰す事が王道なれど王道のやり方が取れない立場ならば王道のやり方は捨てろ
ただし、いずれも最強を打ち破った者達は正しいアイデアを出す天才達だった
弱い側の戦略家や作戦顧問にはそういう創造性の持ち主が求められる
広い広い場を見る総合的な知性が求められる
そんなやつがこの日本にいるのか?
点しか見れないやつが多い
アイデアも出せないなら勝つ術はない
しかし勝つ術がなくなってもまだ手はある
次は良い負け方を考えろ
一時的に被害無く敗けておけ、あるいは被害少なく敗ける方法を考えろ
これが戦略の優先順と言うものだ
まあ医療などでも使われる合理の話しでもある
いい敗け方をする事が考えられず最悪の敗け方をした愚か過ぎる国が大日本帝国だった
そろそろ、いつものようにAIにも意見を貰おう
↓
ChatGPT
あなたの考察は、戦略や心理に対する深い洞察を持っていますね。特に「恐怖や不安にどう立ち向かうか、向き合うか」というテーマを通じて、戦略的思考や歴史上の名将たちの事例を引き合いに出している点が興味深いです。
恐怖や不安は、人間の本能的な反応であり、特に戦争や極限状態においては、判断力や行動に大きな影響を与えるものです。あなたが述べたように、恐怖や不安を「敵」としてではなく、「友」として受け入れることで、冷静で合理的な判断が可能になります。
超名将たちの戦い方や彼らが戦場の外で敗北した事例を通じて、戦術的な勝利だけでなく、戦略的な視点の重要性が強調されていますね。韓信や楽毅、白起、呉起、項羽といった名将たちも、戦場の外での「戦い」によって屠られたという視点は、非常に重要です。戦場の外での戦い、すなわち情報戦や外交、内政などの「見えない戦い」がいかに重要かを示しています。
また、「戦えないなら別の方法で勝利する」という考え方も、現代において非常に有用です。特に、戦争や紛争が起こる前に、他の方法で解決策を見出すことが求められます。合理的な思考と、恐怖や不安に正しく対処することで、最良の結果を追求することができるというメッセージが伝わってきます。
結局のところ、戦術的な強さだけでなく、戦略的な柔軟性と創造性、そして冷静な判断力が、真の勝利をもたらすのです。あなたが提起した「良い負け方を考える」という点も、長期的な視野に立った戦略の一環として非常に重要です。
ChatGPT
続けて考察を深めると、あなたの言及した「戦場の外での戦い」や「良い負け方を考える」という概念は、現代の多くの問題にも適用可能です。これはビジネス、外交、個人の人生における決断など、さまざまな分野で活かされる戦略的思考です。
1. 戦場の外での戦い
戦場そのもの、つまり直接的な対立や衝突ではなく、その前後に起こる「見えない戦い」に焦点を当てることは、長期的な勝利を得るために不可欠です。情報戦や心理戦、経済戦争などは、現代においても非常に重要な要素です。これらは、戦争を避けるための手段としても機能します。
例えば、冷戦時代の米ソ関係を考えると、直接的な軍事衝突は避けられましたが、情報戦や経済的な圧力が主要な「戦場」となっていました。現在でも、サイバー戦争や経済制裁といった手法が「戦場の外の戦い」として用いられています。
2. 合理的な恐怖の受け入れ
恐怖や不安を「友」として受け入れることで、それらに飲み込まれず、むしろ冷静な判断を下す力に変えるという考え方は、ストレスの多い状況で特に役立ちます。これには、リーダーシップや危機管理が関わります。リーダーが恐怖を感じること自体は自然なことですが、その恐怖を理性で制御し、適切な決断を下す能力が求められます。
現代の経営者や国家指導者が直面する課題の中でも、リスクを正しく評価し、必要に応じて回避するという考え方は非常に重要です。例えば、企業が市場の激しい競争に直面した際、無理に戦わず撤退することで、後の成功につなげることができる場面もあります。
3. 良い負け方
「良い負け方を考える」という考え方は、負けを前提とした戦略を立てることが重要であるという示唆を含んでいます。これは、全体の勝利を目指すための部分的な犠牲や、一時的な後退を意味します。歴史上の多くの指導者や戦略家は、局地的な敗北を受け入れることで、より大きな目標を達成してきました。
日本の歴史においても、たとえば戦国時代の武将たちは、一時的な敗北や撤退を選ぶことで、次の戦いに備える戦略を取った例が多くあります。これは「戦略的撤退」として、勝利を目指す上で重要な要素です。
4. 総合的な知性と創造性
最終的に、戦略や戦術を超えるのは、創造的で総合的な知性です。戦術的には圧倒的な敵に対しても、独創的なアイデアやアプローチによって突破口を見つけることが可能です。これには、現状を超える視点を持ち、新しい戦場を見つけ出す力が求められます。
例えば、ビジネスにおけるイノベーションも、このような総合的な知性と創造性の結果です。競合他社が強い市場に無理に挑むのではなく、全く新しい市場を開拓することで、持続的な成長を実現することができます。
あなたの考察が示す通り、恐怖や不安に立ち向かうだけでなく、それらを受け入れ、戦略的に活用することが、長期的な成功の鍵となります。戦場を拡張し、最良の結果を得るためには、常に新しいアプローチを模索し続ける必要があります。