京都の春はもうすぐそこ
朝起きて、カーテンを開けながら突然気がつきました。
おひさまが春になっている。
外はまだ寒く夜は震えるほどだけれど、ベランダから差し込む日差しは柔らかく冬のそれとは違ってきています。
そろそろ、私が住む京都の街が桜色に染まる季節がやってきます。
桜色に染まると書いて、ありきたりな表現だなと自分でも苦笑するけれど、見た人にしかわからない、それしか言いようがない短い季節。
観光地であるゆえに住みにくく、いつもどこも渋滞中、前の人の頭しか見えないような人混みの中を歩かねばならない日々にうんざりしたり
夏はじめじめ蒸し暑く、冬は体の底から凍える気候に辟易したり
そんな日々を過ごしていても、ここはやっぱり私の故郷。
この季節が巡ってくる度に「京都に生まれてよかったなぁ」って思います。
さあ、春物のコートを出して街に出よう
と、思ったけど今日はなぜだか雪がちらつく極寒。
ごめん、明日からにする