東京に半年ぶりに出かけて寂しかった話
先日、念願の東京へ出かけた
行く前は1人時間を楽しく過ごそうと
意気込んでいてライオンキングムファサをみて
タイ料理を食べて懐かしの素敵なホテルに泊まろうと妄想をしていた
行ってみたところ、年末の風邪と喘息のせいか
喉がイガイガして咳で吐きそうになるやらバスに酔ってしまうわ、とにかく気持ち悪くて辛かった
おまけに4時間、バスに揺られている最中にいろんな20代の思い出が頭の中を駆け巡ってあの頃はよく頑張っていたなぁと自分自身の危うさを思い出しては切ない気持ちになった
行く前の期待値が高かったからか、現実とのギャップに落胆してしまった
自分はもう、楽しいことを楽しめないのかと
その寂しさに覆われて4日間まだ調子が悪い
楽しみにしていたライオンキングムファサ、
映画館の予告が15分〜20分と長い中
私は無事に映画を見られるだろうかとパニックになったり咳の発作がでて呼吸困難にならないだろうかと募る緊張感…
本当に辛かった…
これからは開始の15分後ぐらいに映画館に入ろう…
むしろ映画は家で観ればいいじゃないか
そんな風に思って、今は休む時なんだ
娯楽というよりリハビリかなとか考えてしまった
終わってみて良かったことはとにかくライオンキングムファサは素晴らしい作品だということ
両親の温かさ、偉大さをあたらめて感じた
生きていくっていうことはとても大変だ
それでもどんな生き物も生きていくんだなぁとしみじみ思った
辛い中でも嬉しかったこともあった
映画を最後まで観られたこと
吐き気が酷かったがドトールでゆっくりできたこと
オイルマッサージを受けたこと
神社でお参り&神札を買った
お赤飯を食べられたこと
現実の辛さで良かったことを全て忘れていたが
noteを書いたことによって良かったことも思い出せた
辛い中でも良いことを胸に生きていこうと
少しの喜びを味わっていきたい