一章分の時間
三連休中、久しぶりに時間を気にせずに小説を読む時間を作れた。
一章分を一気に読み進められることができた。
最近ずっと小説の読み進めれるキャパが減っていたのだ。
集中できないのか、ストーリーが入ってきたと思えば他の事が頭に過ぎっては中断。
なのでなかなか1冊を楽しむことができずにいた。
だから、本当に久しぶりに読み進められた一章分がとんでもなく嬉しくて楽しい時間って事を思い出した。
『この感じだぁ!これが1番安心する!』としみじみ感じながら味わったコーヒーもいつもより美味しく感じる。
急だけど、
『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』の意味が分かったような気がする。
※ちなみにこの本を実際に読んだわけではなく、この言葉を目にして疑問を抱いてたくらいである。
日常に追われて余裕がなくなっていると、
活字を集中して読み進められない。
そして、内容を頭の中で繰り広げたいのに他の事が邪魔をするから没頭できない。
どちらも正解とは分からないけど、
今回の私はまさにそのどちらもだったと思う。
明日の仕事のことや、今日あった職場の人との会話が頭の中に張り付いたままでは非日常的な小説に入り込めなかった。
家にいても今のうちに片付けないとやる気出なくなってストレス感じるからやらねばと、何かと追われてた。
それに読書してる時はじっとしてるから、
普段忙しなくバタバタしているのが当たり前で寝るまで明日の準備に追われていた。
じっとしてはいられないみたいな感覚から、
焦りと不安で何かとこなしてなかなか寝る前にゆっくりすることできていなかった。
気が抜けない状態が続くと、好きな事をしたいのに謎の罪悪感が湧いてくる。
けれど、予定を敢えて空けておいた三連休。
何をしても許される。
衣替えは昼間にやれるだけやったし、
少し早いけどあとは寝るだけの時間になって小説手にとって良かった。
平日もやっぱり寝る前に読書したい。
積み本をどんどん読んで、作品に入り込みたい。
自分の機嫌を取る行動って、私にとっては読書かもしれない。
その時にしか感じ取れないものがある気がする。
読書最高に幸せ。
季節の変わり目といいつつ、
まだ暑くもなりそうで心身共に整えるのもなかなか難しい。
私はというと免疫力上げるために、発酵食品摂取となるべくゆっくりするを心掛けているところ。
花粉症も出てきたのでそろそろハチミツを買いに行かねば。
皆さんもどうか体調には気をつけてお過ごしください。