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IVSにポテンシャライトも参加してきました!〜IVS参加のレポート〜
こんにちは!ポテンシャライトの峯です!
先週の7月4,5,6日に開催されたIVSに参加させていただき、多くのことを学ぶことができたので、ご報告です!
去年、弊社のメンバーが見学者として参加しましたが、
今回は出展者として参加し、両サイドからの視点を経験できたのは本当に貴重でした。
出展者としてのレポートは今週、一緒に参加した阿部から発信される予定ですので、今回はIVS参加の感想や現場の様子をレポートします!
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1. 会場の様子
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今回、ポテンシャライトが出展させていただいたブースはメインブースではなく、2階のHR boothの「HR gallery」というエリア。そのため、上記の写真は開場前の1階メインブースの様子です。
開始直前の静けさから、嵐のような熱気をひしひしと感じました。
いよいよ開演の時。
12,000人を超える参加者とは聞いていましたが、開演後はとにかく多くの人々で賑わっており、スタートアップやベンチャー企業の従業員、経営者、投資家、学生団体など、ベンチャーへの熱意が溢れていました。
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ナイス自分(笑)
1日目はありがたいことにポテンシャライト出展ブースでの対応に追われ、見学する時間がほとんど取れませんでした。
しかし、2日目はブース内のスケジュールや設計を改善し、少し余裕を持って見学する時間を確保できたので、いくつかブースの見学とピッチイベントに参加しました!
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いくつかのブースでピッチイベントが行われていましたが、同じ時間帯に約10個ものピッチイベントが同時に開催されており、どのイベントに参加するかかなり迷いました。
ただ最近、ポテンシャライトがAPACに選出されたこともあり、グローバル展開に興味を持っていたことから、「グローバルの垣根を超えたスタートアップの育て方」のピッチイベントに参加しました。
超超簡単な要約をすると…
- 過去10年間で日本のスタートアップ企業の海外進出は進んでいるが、まだ十分とは言えない。
- 海外投資家を惹きつけ、資金調達を容易にするための課題として英語力、プレゼンテーション力、文化の違い等をいかにクリアしていくかが重要。
- 海外拠点設立時の組織作り、人材採用、インセンティブ設計の重要性。
- 日本のスタートアップ企業の認知度を海外で高める必要性と、カンファレンス開催等を通じた取り組みの必要性。
- 日本のスタートアップが海外で勝つために継続力、現地化等が必要である。
上記が論点であり、今後日本のスタートアップが海外へ進出できるようにするためには、メンバーがどれだけ英語に触れていて、どれだけ海外のアンテナを高く持っていられるのかが重要だなと感じました。
個人的に興味深かった話が、一昨年、マネーフォワード社が「Institutional Investor」が発表する「The All-Japan Executive Team 2022」(機関投資家・証券会社アナリストが選出するベストIR企業ランキング)の「保険・その他ノンバンク金融セクター」において、最も優れたIR活動を行う企業を表彰する「Most Honored Company」の第2位に選出されたそうなんですよね。
選出理由は様々な理由がありますが、グローバルに関する選出理由で言うと、「役員クラス全員が英語を話せること」また「話すだけでなくて、全員がその領域における説明を誰に対しても行うことができること」だそうです。
もちろん、英語を話せる担当者がいる企業さまも多く存在していると思いますが、「英語を使ってなんとなく説明しているが、役員クラスレベルの企業の中垂部分が伝わっていない」ことが多く、役員クラスがいかに英語を理解し正しく話せているか、が重要とのことでした。
今回の出展でも、海外のお客様が多く、今後は英語必須だな….と感じていた中でこのお話だったので、本気で英語について学ばないとpoteの海外進出に貢献できないなと改めて感じました。
(ちなみに、一緒に参加していたメンバーの阿部と寳田は英語がペラペラなので、ほぼ阿部と寳田で対応してもらっていましたが、英語話せる要員はイベント時に必須だなと感じました。)
登壇された豪華キャストの皆様⬇︎
See you in Kyoto https://t.co/1SWDKzr0m1
— Joseph Chan (@JoeVCTW) June 21, 2024
#IVS2024KYOTO 有り難うございました!色々な方とたくさん会えて充実でした。また東京でお願いします🤲 pic.twitter.com/NMubueROXO
— Kohei Yamamoto (@Koheiya) July 5, 2024
2. サイドイベントへの参加
IVSの醍醐味であるサイドイベントにも参加しました。
出展側としてかなり体力を消耗したその日の夜にサイドイベントに参加し、私はへとへとでしたが、参加者の皆さんは交流に積極的で、お酒も積極的に楽しんでいました。ベンチャー界隈の活気に衝撃を受けました(笑)。
ポテンシャライトを卒業したメンバーも主催者側で参加しており、懐かしい人に再会できたのは個人的にとても嬉しかったです。
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女性のキャリアを応援する素敵なイベントでした。
個人的に有意義だったなと思うのは、2日目にお邪魔した株式会社COREが主催する、「Woman’s MeetParty!」です。
2023年に開催されたIVSの女性比率は20%の中、2024年のIVSは女性の参加比率30%目標を掲げていたそうです。そこで、働く女性のためのキャリアマッチングサービス『CORE』主催でIVS初の、女性限定ミートアップに参加しました。
そこには、女性の起業家やVC、スタートアップで働く方が集まり、仕事とライフイベントの相談や、女性が活躍するためにどうするべきかなど、女性だからこそ打ち明けられる悩みや情報交換を行いました。
自分も、1人の女性として今後のライフイベントとキャリアのバランスに悩んでいたので、こうやって情報交換ができるコミュニティがあるのはとても感謝です。
COREの代表である尾崎さんとは、ポテンシャライトのオフィス貸し出しの頃から交流させていただいていて、今週末もCOREさんの周年イベントに参加予定のため、今後も深いお付き合いができるといいなと感じました!
#IVSサイドイベント 女性限定ミートアップ、大盛況でした!
— Rio Ozaki / CORE🔥 (@oza0604) July 5, 2024
こんなイベント求めてました!というお声がけが多くてめちゃめちゃ嬉しすぎました…!!たくさんパワーもらった🔥🔥🔥 pic.twitter.com/IP7qsvznWR
3. 個人的poteのすごいところ
出展側のレポートは後日、阿部から発信があるので、今回は私からは準備から運営までのプロセスの発信をしていません。しかし今回の出展を通して改めて感じた自社の強みをどうしても一つ、お伝えさせてください!
私は前職で展示会出展メンバーとして何度か参加することがありました。出展メンバーの際は一人でも多くのお客様へ自社のことを知っていただくべく声を大にして集客していたのがとても懐かしいです(笑)もちろん今回もポテンシャライトを知っていただくために声かけをしたのですが、前職と比較して感じたことは「改善までのスピード」でした。恐らくポテンシャライトのカルチャーなのではと感じたので共有させていただきます。
Deploy Driven × Make to do のカルチャー ~PDCAの速さ~
今回7/4(木)と7/5(金)の2日間出展を行いました。
木曜日ということもあってか1日目は、当初私たちが想定していた人数よりあまりブースに訪れる方がいませんでした。(もしかするとブースに訪れる方の目標数を高い目標にしすぎたのかもしれません。)そして1日目が終了し、改善点や反省点をSlackで洗い出しました。
私としては正直「次回のイベント時に改善しよう」という温度感でいました。どの企業様も改善点や反省点は振り返りをするかもしれませんね。
ただ、PJを一緒に進めた他メンバーは今すぐに改善できることは改善し、2日目に備えるスタンスでした。実際に1日目の終了から2日目を迎える前のタイミングで改善のためのMTGを行い、2日目には改善案で走れるように準備が完了されていました。
すごく細かい点ではありますが、ノベルティをパンフレットと同様に配布したり、外国籍の方にも認知いただけるよう英語での声かけやスライドの英語化を進めたりなど。やはりどのイベントも、当初いくらリハーサルや予測をしていようとも当日全く違った、ということはあるかなと思います。私も過去の展示会の経験でとても感じていました。ただ、当日の課題や改善点をそのままにすることなく、しっかりとmake to do 化し、まずやってみるスタンスで2日目に改善した甲斐もあり、2日目はかなり集客や認知の獲得ができたのではと感じています。実際に2日目も、運営を進める中でその場で改善した事項は多くあります。
営業活動(いわゆるアウトバウンドセールス)やマーケティング広告等によるリード獲得は一切行なっておらず、お問い合わせ(インバウンド)とお客様・社員のつながりからのご紹介のみで運営をしているポテンシャライトにとって今回は初めての出展の機会でした。前職で展示会経験があったからこそ、このpoteメンバーの改善スピードと行動力に本当に感動したと同時に、私はまだまだ修行が足りないなと実感した瞬間でしたし、負けていられないなと改めて燃えるきっかけになりました。
4. 最後に
皆さま、いかがでしたでしょうか。
スタートアップ/ベンチャー企業に関わる多くの方とお会いでき、いろんなお話をする中で、やはり今後企業の成長に「採用」という課題と「採用コンサル」という需要の高さを感じました。
ただ、AIが発達する中で、AIとどう向き合いながら採用支援のクオリティを上げていくのかは常に向き合っていないといけないなと感じています。
そして、まだまだスタートアップに対しても、世の中の市場の変化にもアンテナを高く張っていかないといけないなと改めて感じたので、今後もイベントやセミナーに積極的に参加して、情報をキャッチアップしていきたいと思います!
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