推しへのクソデカ感情どんくらい?
恋愛がうまくいかない時、趣味に逃げる。嫌な言い方をすればそうだ。もちろんうまく行っているときもオタクって楽しいけど、やはり人間には心のキャパがあるから、割合的な見方をすれば当然なことだ。
多分愛注ぐのが好きなんだと思う
好きな人がいない時、推しにのめり込みすぎる。些細な挙動が目についたり、歌を何度も繰り返して聴く。人物像の輪郭をくっきりさせたくなる。
賛否あることになるけど、私は夢の血がある。端的に言えば推しを恋愛対象として見て日々の活力にする。嫌な言い方でオタクのキモさを詰めた言い回しだけど、実際そう。
それは恋愛してる日々と事実上遜色ない。つまり恋愛なうなのかもしれない。恋愛してない時も恋愛感情のために頑張っているんだ。
でも、推しも好きすぎて無理になってきた
推しには絶対届かない。推しの本当の気持ちも、独り言も、今日見たテレビも気の抜けた挨拶の声も絶対知り得ない。推しが私達へ向けているところしか当然みることはできないし、それすら全て知る…ことは簡単じゃない。Vのリアコとか多分生きていけないよね?
私がどんなに推しに心動かされて、推しの話をなぞってもその間推し自身は推しとして、あるいは素で、私が一生知り得ない生活を紡ぎ続けている。そのことばかり考えるようになってしまった。
もはや生活を楽しくするための推しではない。執着。
それならもうたとえば就活を頑張るとか転職するとか、将来の生活に目を向けて頑張ることの方が身近な推し活にすら感じる、化け物になってる。
思えば実況者を見ていても私生活を感じさせるトークが好きで、少し好きだった。
私は交友関係が少なすぎて、対象者を身近に感じてしまう可哀人間なんだと思ってる。
自分のことはやっぱり好きになれないけど、それも自分のせいだからだ。
自分が変わらないと他者とうまく距離が取れなくて、自分に自信も持てないままだ。