あらた田

デザインを学んでいる21歳です。

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最近の記事

コロナ禍を戦った、空白の青春のあなたへ

マスクをしている人が少なくなった。 今回は、コロナ禍を経て、繊細さで苦しむようになった人の話をしたい。 高校一年で体験したコロナ禍初めは怖さとかはなかった。学校がなくなって、毎日のニュースを映画みたいだなと思いながら見ていた。 学校のオンラインが始まった頃に、咳き込みそうという感覚が常にあるようになった。咳き込みはしないのだが、苦しい気がして、確かに苦しさもあるのだ。元々嘔吐がとても苦手な私は、気を逸らすために何かし続けるようになった。楽しかったゲームも、集中する間は少し忘

    • 推しへのクソデカ感情どんくらい?

      恋愛がうまくいかない時、趣味に逃げる。嫌な言い方をすればそうだ。もちろんうまく行っているときもオタクって楽しいけど、やはり人間には心のキャパがあるから、割合的な見方をすれば当然なことだ。 多分愛注ぐのが好きなんだと思う 好きな人がいない時、推しにのめり込みすぎる。些細な挙動が目についたり、歌を何度も繰り返して聴く。人物像の輪郭をくっきりさせたくなる。 賛否あることになるけど、私は夢の血がある。端的に言えば推しを恋愛対象として見て日々の活力にする。嫌な言い方でオタクのキモさ

      • 曽祖母の家

        曽祖母の家を6年ほど前に取り壊し、去年曽祖母が亡くなった。 亡くなった人の話を記事にしたいわけではないが、明日今よりも記憶は遠のいてしまう。車のエアコンを付ける時期になって、曽祖母の家へ向かうときの匂いで、思い出した。これからも思い出せるように描いてみようと思う。 家から2時間かけていく夏休み曽祖母の家は、住んでいるところから高速に乗って2時間。コロナ禍になるまで、曽祖母が施設に入っても少なくとも年4回くらいは行っていたし、家に住んでいた頃には家族みんなで遊びに行っていた。

        • 好きな趣味とかを人に言うことが嫌だった

          はじめてノートを書きます。この春からまた学生をしています。 好きな人に好きなものを聞かれて困った以前好きだった人に、最近好きな歌なに?と聞かれた時、すぐに答えられなかった。好きな人だから緊張してたからとかではなく、答えられなかった。 その時私が好きだったのはあるボカロの歌。新しめの曲だった。ただ歌詞がちょっと鬱っぽく捉えることもできる。令和の世に新しいボカロ聴いてる人と思われる可能性も考えた。考えて、言わなかった。流行りのJ-POPに詳しいわけではないけど、なにかJ-PO