コロナ禍を戦った、空白の青春のあなたへ
マスクをしている人が少なくなった。
今回は、コロナ禍を経て、繊細さで苦しむようになった人の話をしたい。
高校一年で体験したコロナ禍初めは怖さとかはなかった。学校がなくなって、毎日のニュースを映画みたいだなと思いながら見ていた。
学校のオンラインが始まった頃に、咳き込みそうという感覚が常にあるようになった。咳き込みはしないのだが、苦しい気がして、確かに苦しさもあるのだ。元々嘔吐がとても苦手な私は、気を逸らすために何かし続けるようになった。楽しかったゲームも、集中する間は少し忘