メモ

呪い

私は若いのだ、という焦り。若いのだから、若いうちにしかできないことをしなくてはという強迫観念。逃げ場はない。

無題

理解してほしかった。悔しかった。
内にはこんなにも激しく、わがままな私がいることを、知って欲しかった。けれど捻り出される言葉は幼稚、無味乾燥。
まだわかってもらえないと焦る。
自他ともに不快な、喚きのハウリング。


急性期

私を説明するのに最適な方法が、診断書(医師の所見)であるということ


願い

普通になりたい。
これは、私が特別な人間だとか言いたいわけではない。単に心身ともに擦り減るのがはやいという欠陥、脱却への希望を意味する。
即ち、私は花になりたい雑草なのである。

理由

点と点を繋いだら、あやとりのようになった。
私がこうなった理由は、結局わからなかった。
『何が私をこうさせたか』
私のような軟弱者は、自分がわかるまえに、わかってもらいたいと願うものなのだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?