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日記

少しの間Twitterを離れてました、というか離れざるを得ませんでした。この約十日間色んなことがありました。

約十日前、精神的にかなり参ってしまって夜中に「明日病院に行く」と母親にLINEしました。起きてきた母親に、泣きながら「こんな思いすると死にたくなる。入院して管理されたい」と言いました。母親は事情を聞いたあと「置いていかないで」と言いました。また泣きました。私の前で泣いてくれてありがとうとも言われました。

翌日病院に行って入院したいと言うと、「自分が病気だと理解できている人が入院する精神科はここら辺には無い。いちばん近いところで高崎か越谷」と言われました。とにかく管理されたい気持ちでいっぱいでしたが、流石に遠すぎて諦めました。とにかく寝てと言われ、新しい眠剤を処方されました。デエビゴは合ってたみたいで、レンドルミンを飲んでいたときより眠れるようになりました。その後はしっかりごはんを食べて昼間は活動するよう努めました。

一つ悲しいことがありました。近所に住んでいたお爺さんが亡くなりました。一ヶ月ほど前から膵臓がんで療養していました。とても元気な人でした。いつも挨拶してくれました。食べ物をおすそ分けしてくれました。人と人との距離が近く、また高齢者が多い地域に住んでいるので、死を身近に感じます。私を可愛がってくれた人たちの多くは亡くなってしまいました。そのお爺さんが思い出として語られることにまだ慣れません。結局、人の死というのは乗り越えられるものではなく、その人の思い出の解像度が低くなるのを待つことしかできないと私は思っています。

本心では生きたいと思っているけど、時々忘れてしまいます。皮肉にも、お爺さんの死によって私は本心を思い出しました。今日も体調が悪いけど、いつかやりたいことがたくさんあるから、生きます。

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