英国大学院準備のいろは⑤~推薦書について~
こんにちはPink Shibaです!
今回の投稿では、英国大学院修士課程申請の書類のうち推薦書について僕の経験を紹介します!
具体的には、
●推薦書を書いてもらう教授の選び方
●推薦書の内容
に関して、僕が気を付けた方がいいと思うことについて書きます^^
尚、今回の推薦書は英国大学院申請の推薦書に関してです。奨学金の推薦書についてはまだ別の投稿でカバーしたいと思います!
教授の選び方
まず、推薦書を書いてもらう教授の選び方ですが、次の条件を満たしている先生にしましょう!
①あなたのことをよく知っている。
②あなたに対して好意的。
③面倒見がいい。
①はもちろん、②③も以外にかなり重要です!
というのも、あなたのことをよく知っていても、意地悪な先生やあなたのことを高く評価してない先生に書いてもらった推薦書は魅力的ではない可能性が高いからです!
そして③について、推薦書を書いてもらうということは、その先生に他の申請書類も参考資料として見てもらう場合が多いです。SOPや研究計画書ですね。それらの書類の内容にアドバイスをくれるような面倒見のいい先生を選べば、さらに洗練された申請書類を作れるでしょう!
もうひとつ注意点としては、有名/学内の地位が高いというだけで推薦書を書いてもらう先生を選ぶべきではないということです!もちろん、上の①②③の条件を満たしているならいいと思いますが、ただ影響力が大きそうというだけで選ぶのはやめましょう。
その理由としては、
●その分野の世界的権威の先生という人でもない限り、海外大学の審査員にとっては、日本で有名な先生であるかそうでないかはほぼ関係ないと思われる。
●一番大事なのは、あなたのことを高く評価している先生が書いてくれるということ。
実際、僕がオックスフォード大学に応募したときの推薦書のうち1つは、ポスドクの研究者の若い先生に書いてもらいました。僕のことをとても高く評価してくれていたからです。その先生は推薦書で、僕のことをかなり褒めちぎってくれ、さらにその先生の授業で僕が書いたエッセイに対する批評も加えてくれました。このことが、その先生が僕のことをかなり気にかけてくれていた(=僕のことをよく知っていた)ということを審査員にも伝えたのだと思います。
結果、ちゃんと合格ももらえました!^^
推薦書の内容
次に推薦書の内容についてです。
色んなスタイルがあると思いますが、僕の経験から言うと、先生の主観的な評価をしっかり盛り込んでもらうのがいいと思います!(もちろん、それは成績や何かの受賞歴など客観的指標に裏付けされたものがいいですが。)なぜかというと、成績や何か特別な経歴というのは成績証明書やCVを見ればわかるので、わざわざ推薦書の中でそれを繰り返さなくていいからです。むしろ大事なのは、「推薦人」であるその先生があなたをどう評価しているかです。
もう一つは、他の学生と比べてどれだけ優れているか、ということも書いてもらうことをお勧めします。先生があなたを特別高く評価しているということを伝えるためです!例えば、「授業で発言回数が群を抜いている」とかですね^^
尚、繰り返しになりますが、推薦文の書き方は先生によって色々スタイルがあります。
先生によっては一から全部書いてくれたり、あなたにどういう内容を書いてほしいか相談したり、若しくはあなたが自分で内容を書いて先生がそこにサインするなど、本当に様々だと思います!
推薦文執筆を正式にお願いする前に、ぜひ候補の先生と相談してみましょう!
以上、これから推薦書をお願いする先生を選ぶ人の参考になれば嬉しいです!今年じゃなくても、来年 or 再来年に海外大学院申請を考えている人は、文中で紹介した条件に合う先生と出会い良い関係を持てるようにしましょう!
以上、この投稿が役に立ったという人は、ぜひいいねとコメントしてください~!
また、他にも海外大学院申請について色々投稿しているので、ぜひ参考にしてください!^^
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