彼と会えなくなってから1年が経ちました。
3/28は彼の命日
4/1はお葬式
4/2は彼の骨を砕いた日でした。
あの日から1年。
大きなお釜から、骨になってでてきた彼や
彼の骨を本国へ返すために粉骨したことを思い出していました。
愛している人の最期を見ることができただけで
幸せなことなのかもしれないと
自分の知らない間に亡くならず
全て見せてもらえたことに感謝した方がいいのかもしれないと
そんな風にも思うけれど
やっぱりあの時はすごく辛かった。毎日涙が止まらなくて苦しくて、一日一日必死に生きてました。
海を見ても山を見ても苦しくて
どうしてもご飯が食べられなくて
もう私の世界はなくなってしまうのかなぁと思っていたな。
でもそれと同時に、彼の分まで生きる
彼が見ているから恥じないように生きる
と、いうことを常に考えていた。
1年経って
すごく苦しいのは少し和らいだけれど
まだまだ心の中に苦しみと悲しみが沢山あるなぁと
しみじみ思う出来事があった。
素晴らしいお寿司屋さんでご飯を食べて
そして、その後に全て吐き出してしまったんです。
最近寂しくて苦しくて食欲が止まらなかった
だけど、昨日はあまりにも悲しみが強くて
吐き出してしまった。
1年経って自分はもう大丈夫なんじゃないかと
錯覚してしまっていたけれど
まだまだ優しい時間が必要で
自分を大切にすることが必要
大切に生きよう。
今日もとりあえず、動こう。