携帯電話に留守番電話機能がほしいと思っていたら・・・・!
最近の迷惑電話の多さには辟易する。中には詐欺電話も含まれているだろう。
迷惑電話は固定電話の留守番電話で阻止
ただし、そのほとんどが固定電話への着信なので、固定電話を常に留守番電話に設定しておけば電話に出る必要がなく、迷惑電話の相手をする必要がない。もちろん詐欺に引っかかるリスクもなくなる。
もしも、知人などから電話があった場合は、固定電話のアドレス帳に登録しておけば登録名で着信通知してくれる。また、登録していない相手からの電話だったとしても用事があるのであれば、一言くらいは伝言を残してくれるので、その時点で受話器をあげるか、あるいは後から掛け直すことができる。
頻繁にかかってくる強引な販売業者などは、留守番電話になった時点ですぐに電話を切ってしまう。
携帯電話にも迷惑電話が
ところが、最近では携帯電話にも迷惑電話と思われる心当たりのない番号からの電話がかかってくるようになった。私たちのキャリアはauなのだが、留守番電話サービスを利用するには追加契約が必要で、もちろん有料なので、私たちは、留守番電話サービスを契約していない。
したがって、携帯電話のアドレス帳に登録されていない番号からかかってきた電話には出ることができないようになってしまった。先日もモーニャン(妻)がメガネを新調したのだが、出来上がったら携帯に電話をもらうことにした際も、メガネ屋さんの電話番号をアドレス帳に追加しなければならなかった。
自動音声ガイドの詐欺電話
そんなある日、外出から帰宅すると固定電話に着信履歴と共に伝言が録音されていた。どうも最近は、自動音声ガイドでの詐欺電話がかかってくるようになったようだ。敵もいろいろと考えるものだ。
ちなみに、今回の伝言は、だいたい以下のような内容だった。
「こちらは総務省の〇〇部門です。あなたの使用している回線に問題が発生しましたので、2時間後に全ての通信回線が使用できなくなります。オペレータと話をするためには1番を押してください」
Webの情報によると、ここで1番を押すと、いろいろな個人情報を聞かれる。うっかり相手に伝えてしまうと詐欺行為に利用されるわけだ。
iPhoneに留守番電話機能?
そして今日、モーニャン(妻)のiPhoneに発信者不明の電話がかかってきた。怪しい番号だったので、放っておくと、なんと留守番電話に切り替わり、伝言が録音されると同時に、相手の伝言が画面に書き起こされたのだった。例の自動音声ガイドの詐欺電話だった。
さきほども書いたとおり、我が家の携帯電話はキャリアの留守番電話サービスを契約していないにも関わらず、驚いたことに留守番電話機能が働いたのだ。
調べてみると、どうやらiPhoneは、iOS18でiPhone本体に留守番電話機能を付加したそうだ。
これで、iPhoneも固定電話と同じように、迷惑電話を阻止するとともに、関係者からの電話の場合は留守番電話に、一言伝言を残してもらえさえすれば、後ほど掛け直すことができるようになった。
なんというグッドタイミングだろう!!
おまけ
ちなみに、トップ画像は最新のMacOSとiOS18を組み合わせることで可能になったiPhoneのミラーリング機能である。この機能があるとiPhoneを手に取らなくても、ロックしたままで操作できる。また、MacのキーボードでiPhoneをタイプすることができるので、なかなか便利な機能だ。