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マジな料理 #18 揚げない油淋鶏(ユーリンチー)

***おことわり***
この記事は定年退職を機に料理を作り始めた、料理初心者の悪戦苦闘を綴ったものである。料理の常識や当たり前のレシピも、ことさら偉そうに記述していることはご笑覧いただけると幸いである。

さて今日の夕食は何を作ろうかと冷凍庫をあけると、鶏むね肉が目に入った。まるで「今夜は鶏むね肉だよね」と言わんばかりに、鶏むね肉がそこにあったのだった。(純文学風に(笑))

そんなわけで「鶏むね肉」でWebを検索すると「油淋鶏」が出てきた。それも揚げないでできるとのこと。食べたことのない料理だし、一度作ってみよう!。

材料

材料は、基本これだけ!って、シンプルやなぁ〜。
とはいうものの、一緒に添えるキャベツだの、トマトだのは必要。

2人前の分量は以下の通り。

・鶏むね肉:大1枚(約300g)
・長ネギ:1/3本
・生姜:1/2かけ
・調味料
 (肉)
  ・料理酒、醤油:各小さじ1杯
  ・片栗粉:適量
 (たれ)
  ・醤油、酢:各大さじ1.5杯
  ・砂糖、ごま油:各小さじ2杯
  ・すりおろしにんにく:1cm

鶏むね肉を開く

鶏むね肉の真ん中に切り込みを入れて、左右に開く。
偉そうにやっているが、右半分はモーニャン(妻)が示してくれたお手本。

鶏むね肉に穴をあける

鶏むね肉に味が染みるようにフォークでブツブツと穴をあける。皮が縮まないようにする意味もあるのかも。
それにしても、このフォークでブツブツって、なんとなく猟奇的な雰囲気があって、怖いなぁ….。

醤油と酒をふって揉み込む

鶏むね肉に醤油、料理酒、それぞれ小さじ1杯をかけて揉み込む。

片栗粉をまぶす

両面に片栗粉をまぶす。
多めにまぶしたほうが、カラッと焼き上がる、とのこと(レシピより)。

フライパンで焼く

皮目からフライパンで焼く。

生姜をみじん切りにする

その間に、タレを作る。
まずは生姜をみじん切りにする。

長ネギをみじん切りにする

続いて、長ネギをみじん切り。ちまちました作業が続くが、最近は辛抱できるようになってきた。これも修行(?)の成果でしょうか。

しかし、ここで調子に乗るとまた指を切ってしまうので、初心忘るるべからずだ。あれは去年の今頃だったなぁ。思い出すだけでも左の人差し指の先が痛くなる….。

肉の裏面を焼く

さてここで、鶏肉の焼き具合を確認。いい感じで焼けている!
皮目にこんがりとした焼き目がついたら、裏返して火が通るまで焼く。

調味料を入れる

生姜と長ネギのみじん切りをボールにとって、調味料を加える。
・醤油、酢:各大さじ1.5杯
・砂糖、ごま油:各小さじ2杯
・すりおろしにんにく:1cm

おろしニンニク1cm
遅ればせながらナビ登場

鶏肉が焼けていい匂いがし始めたので、その匂いにつられてナビがやってくる。

冷蔵庫を覗き込むナビ

一緒に添えるキャベツとトマトを取ろうと冷蔵庫をあけると、すかさずナビがのぞきにくる。それにしても、見事になにも入っていない野菜室やなぁ….。

完成

キャベツの千切りの上に、切った鶏むね肉をを乗せ、タレをかけたら完成。
ナビはちょっと食べられへんなぁ、残念やけど….。

トマトも添えて食卓へ

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