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小学生から始まる教育格差

 自分はね、塾バイトをやらせていただいてる。
 有名な大手塾じゃなくて、小規模な塾なんやけどね。

 で、これはたまたまなんやけど、その塾があるエリアって富裕層エリアみたいでさ。飲食の経営者がいっぱい住んではるらしい。

 ベンツで子供を塾まで送迎するというゴー☆ジャスな親が実際おるんだとか。自分はその現場を見たわけじゃないけどね。

 でも当然、金持ちな家庭もあればそうじゃないところもある。
 このnoteでは、富裕層エリアだからこその教育格差について語っていこう。

習い事格差

 富裕層エリア特有の教育格差、その名も習い事格差なり。

 まー、金を持ってはる親たちはね。子供に習い事させるんよ。一つだけとかじゃなくて、いくつも掛け持ちで。
(幼稚園、保育園の時点のお話です)

 結果として、小学校に入った時点(7歳)読み書きができる、計算ができる。そんな子供が小学校に通い出すわけ。

 小学校に通う意味よ。
 ぶっちゃけ行かんでも、十分じゃない?(ボソッ)

 さて。
 これの問題点はな、小学校に入る前に子供の能力に大きな差ができてしまうことやね。
 
 さらにタチが悪いのは、小学校側はできる子を基準に授業を進めてくんよ。やから学校入って早々に、できない子は置いてきぼりをくらう。

とりあえずの解決策

 できない子はどうするかって?

 塾に入れるのさ。

 塾に入れたからOKってわけでもなくて、色んな塾を巡る旅の始まりになる可能性もある。

 特に大手の多数相手に教えるようなところだったら、合わない子は合わんからなぁ。

 そして、塾をたらい回しにされ、子供は勉強が嫌いになるのである…。そうして勉強が嫌いな子供は量産され、ウチの塾にくる。

 え?
 塾に行けないくらい貧しかったらどうすればいいのって?

 ・・・・。
 GA☆NN☆BA☆RE

教育というビジネス

 大変誠に憤怒を感じるのですが、これが現実なのです。

 お金持ちエリアでの子育ても、存外大変なのですよ。

 世界はお金によって成り立っている。

 いくつもの分野と関連する、教育というフィールドでも例外ではないのだ。
 いやぁ、世知辛いなぁ。


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