読書感想 東京都北区赤羽
タレント壇蜜さんのご主人、清野とおるさんの漫画です。
KindleUnlimitedで読み放題になっていたので拝読したのですが、
めっっちゃくそ面白かったです!!
赤羽の街で出逢った奇想天外な人達との触れ合いを描いた作品なのですが、
全て清野さんが実際に体験したエピソードだというから驚き。
笑いあり、心温まるエピソードありで、
読み応え満載です。
ちなみに私は壇蜜さんも好きで、
彼女の著書「壇蜜日記」も4巻までもってました。(手放してしまったので今は持ってないです)
彼女の著書のなかで
「心に大層広い闇を飼っていそうな男」
と書かれていたのが清野とおるさんかなぁと思います。(間違ってたらゴメンナサイ)
壇蜜さんの本もとても面白いです。
私は好きです。
ユーモアと知性を織り交ぜた文章に惹きつけられます。
「あ、わかる…」と胸に刺さる言葉がたくさん出てきます。
壇蜜さんは日本舞踊の師範免許をお持ちとのことで、
きっと古典に造詣が深い方なんだろうなぁと本を読んでいて感じました。
清野とおるさんは素敵な奥様とご縁が結ばれて良かったですね。
漫画のなかには赤羽の街の場末(死語?)
の居酒屋やスナックがたくさん出てきます。
私が住んでいるところは田舎なので、
歩いていけるところに居酒屋などはないのですね。
この漫画に出てくるような家庭的な居酒屋やスナックが近所にあれば、
きっと楽しいだろうなぁとちょっとうらやましくなります。