書くことについて
小説を書き始めてから、いやおうなしに自分の文章に向き合ってきたわけですけど、語彙力のなさ、重複表現の多さに今さらながら震え上がっております。ブルブル。
自分の文章を読み返すたびに、なんじゃこりゃ〜!!というフレッシュな戦慄が走るのです!!
おそらく、ノビノビと書けばそこまでひどくはならないのですが、最近はもう日本語わからなくなる病に振り回されっぱなしなので、からっきし駄目ですね。
芥川、横光利一、村上春樹さんを読み過ぎたせいか、一人称主語で文章を始める癖が直らないのです。
「私は、〜」「彼は〜、」「私の」「彼の」
ばっかり。
自分の敵は自分じゃ!と言わんばかりに目をギラギラ光らせて推敲しないと、まともな文章が出来上がりません。つうか推敲してもだめです。
まあ、自分の文章を推敲や公正するのは好きなので、それほど苦ではないのですが、それにしてもひどすぎる…。
いつでもやめられるし、お金にもならない、得意でもない創作活動という得体の知れない魔物に取り憑かれている私は、結局は書くことが好きなのだろうと思い至ったはなしでした。片足を突っ込んだのが運の尽きだと諦めて自己研鑽に励みます…。
よくわからない訴えにお付き合いいただいてありがとうございました!!